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自分で適当に直してるだけに、ちゃんとした場面ではさすがにちょっと着れない感じ。だから、付下げ訪問着だけど普通の小紋感覚で稽古に着てる。着倒すつもりで沢山着てやる。(腰下の柄はつながっていても襟には柄がつながってないから付下げ訪問着だと。ややこし。)
竹柄は吉祥柄だから通年着られる柄。けどこの竹柄は写実的?それともデザイン的?人によっても感じ方は違うかもだが、それによって着る季節を考えなきゃいけないようだ。確かにこれ元々が袷仕立てだったからその時期向きと納得だけども。
けどフォーマルな場じゃない限り深く考えず自由に着る。周りにもいちいち気にする人など居やあしない。
この数日前に初めて気がついたことがある。これはもしや白山紬じゃないのかな?ということだ。リサイクルで手にした時に店主から聞いたのが牛首紬じゃないかとの話だったが、何分古く激安だっただけにそれも定かでは決してない。
白山紬を知ってからの、ああなるほどそうだったのかもな程度のこと。似て否なる牛首紬と白山紬。自分としてはこだわりもないからどっちでもいいが。
組み合わせは、博多織りの小袋帯に帯揚げと帯締め(三分紐)を選んで用意したのだが、着上がってから帯揚げをするのを忘れたことに気づく。ま、いっかとそのまま。しばらくぶりに象牙の帯留めを使った。着物の柄と同じ竹の葉だ。
忘れがちなこと。長襦袢を着て着物に袖を通した時に気づくこれまたうっかり。そうだったよ着物の袖裏に替え袖を付たんだわと、筒袖の半襦袢と裾除けに着替え直した。
着物はじめの頃に何組もハンドメイドした替え袖(うそつき袖)のひとつ。正絹のベージュ地に小花柄。あの頃は縫い事に集中していたな。
単衣袖でも表の柄が見えるように裏表逆に縫い付けてるのがミソ。無双袖のように袷着物にも使えるよう、自分ではなんちゃって無双とも呼んでる。
(2017年過去ブログ→単衣の替え袖(なんちゃって袖無双)の作り方付け方とコツ)
てなことで、昨日の稽古にもこの上にサロペットモンペ履いてチャリンコビューン!着物の袖をビュンビュン羽撃かせて走る姿って・・我ながらどうなの?と思いつつ。