天候によって1週早まったり逆に遅くしたりはあるものの、6月の中旬を過ぎると夏着物(薄物系)に衣替えしている。舞踊サークルの中では私が一番早い衣替えだ。
洋服だとすでに半袖姿だし、そんな中で着物ならうっすら透ける素材の方が馴染み感があるかなと思うし、陽射しや空気がもう「ザ・夏!」なんだよなァ。
薄物を着るならまずは絽からと思うが今日は夏大島?な紗にした。なぜなら頂いた着物と、同じく頂いた夏帯をコーデして着たかったのだ。下さったご近所さんに着姿を見て頂きたかったから。ありがとうの着物組み合わせなのだ♡
頂き夏帯は絽と紗と羅の名古屋帯なのだが羅のは締めるにはまだ早いから絽か紗のどちらか。そのどちらにしようか迷った。好みなら紗(モノトーンの銀彩)なのだが落ち着き過ぎる。今日は明るい組み合わせにしたいから絽(クリーム色に刺繍)の方を選んだ。
角出しに結びたかったが長さが足りず普通にお太鼓を。でも角出し用の帯枕でまあるい感じにした。前帯の柄が左に少しズレた格好になったのは手先を多めに取りすぎたから。まだまだ硬さが有りちょっと扱いにくかったが、もう少しこなれると巻きやすくなるだろう。
優しいクリームカラーの絽地に同色の透ける刺繍、なんていう刺繍だったかな?
小物は絽に部分絞りの帯揚げと夏の平組帯締めで。
薄着物の透け感が美しい。いやホントに今日は暑くて、稽古会場も早々にクーラーを入れてもらった(別料金)し、薄着物コーデにして大正解だった!
そして、頂いた着物と帯はこうして早速着させてもらいましたよと、稽古へ向かう途中に寄って見てもらった。たいそう喜んでくれて自分も嬉しかった。ほんの気持ちだが明日冷たいものでも持ってお届けしようと思う。
サークルの先輩方も褒めてくれたしヨキヨキ♪さて、来週からはまた洗える着物でチャリ乗って気軽にいこうかな。