前回締め損なった帯を今日締めた。薄い青系の単衣帯だ。和の色でいうと浅葱色に近いだろうか?好きな色だ。六通柄で南蛮船?がびっしりと織り出されている。この船の柄がお気に入りポイントなのだ。
水色の半襟を付けたこれまた水色の嘘つき半襦袢に同色の裾除けという、着物と小物を除いてほぼ青系の組み合わせになった。
着物と帯の色柄から、全体的にうるさいかな?逆にぼやけるかな?とも思ったがまあいいやと。あなたそれはちょっとー・・などと言う人は周りに誰もいないし。
締める過程でそういえばと気がついたが、この帯は通常の六通柄よりも手先の柄部分が少し短い。今回は角出しにしたから無地場が尚多くでているが、普通のお太鼓にしても柄部分はギリギリ出る具合(帯巾30センチに対して手先の柄部分が32センチだ)
角出し結びが普通に出来るから全体の長さ的には十分あるのだが・・と考えてたら。あ、なるほどと、すぐに合点がいった(なんだよ~と自分に突っ込む)
そうだよ!すっかり忘れていたのだが手先を折り込んでいたんだっけと。薄い帯地だから手先が落ち着かなくて随分前にそうしたんだった。すっかり忘れてるのは普段からちゃんと使わないからなんだわ。
さて、この機会にやっぱり折り込みは解いて元に戻してしまおう。