着付けの裏ワザpart1斬新!?長襦袢に和装ブラ

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和装ブラの裏ワザ的使い方

和装ブラ。あなたはどう使ってますか?普通なら素肌に直に着けていますよね。ごく当たり前~ところが、こんな使い方もあった・・
じゃーーーン!(''Д'')!長襦袢の上に和装ブラ!
これが、濃い色の襦袢だと、こう。

両方とも普通の長襦袢ですが、これが二部式の襦袢でも、筒袖の半衿付き半襦袢でも、はたまた「付け衿(うそつき衿)」でも同じく使えるワザなのです。
一番よくやるのが自作の「付け衿(うそつき衿)」に和装ブラ。

その効果は絶大です。

写真下の顔文字の表情から私の心情が理解していただけるかと思いますが・・初めてこれを聞いたとき固定観念をくつがえされて・・襦袢の上にブラをしたその姿を想像すると、ブザマとまでは言わずとも不格好というか何とも言えない感じがしました。

でも着る順番がちょっと違うだけのこと。人に見せるものでもないし別にいいのか!と納得しました。

私は使ったことはないけれど、「伊達締め」も省略出来るのでは?私が所属するサークルで踊りを教えてくれてる先生が、この方法を教えてくれたのです。

実はね、いつも先生の一糸乱れぬ(笑)微動だにしない衿元に心奪われていたのでした。その衿元の秘密に、この度は心底納得しましたね。(先生は、仕事にはしていないが和裁の資格も持っているから色々と詳しいの)

今回、舞台衣装の話がきっかけで崩れない衿元の話へとなったわけでした。日舞の世界には、衣装の関係で着付けの秘密やアイデアがいっぱい。実際に普段私が実践してることも踊り関係から知ったことばかりなんですよ。

・・にしても和装ブラのこの使い方はこの度初めて知ったこと。下着の話って、そうしないことだしね。

私は、今ではけっこう和装ブラを省略することが多くなりました(体形や感覚の変化とかで)二部式や付け衿などはサラシ素材で滑らず衿の崩れもそう気になりません。

でも、長襦袢を着たいとき必要な時には「美しい衿元」演出のために不格好覚悟で今回のこの方法を取り入れようと思いました。

長襦袢の心地よい滑り感は、ともすれば衿元も崩れやすいと思って敬遠していましたけどこれでそんな気がかりもクリアできましたよ。