裸足に下駄、普段着物の足袋事情

9月・・まだ先の話しだけど、敬老の日に地域合同の祝う会でいろんなサークルから出しものがあります。ひとり踊り、ひょっとこ踊り、民謡踊り、フラ、カラオケ・・とか。

私達の日舞サークルからも参加する予定で、普段の稽古に加えて今その時に踊る曲の練習もしているところです。

体育館の舞台ということでけっこう広いので、客席からの見え方がさみしくならないよう普段の流れとは少し変えますが、先生がそれ用に構成を考えてくれている最中、どんなふうになるのか楽しみです。
練習日の昨日はとっても涼しい日でした。写真は雨上がりの帰り道。

着物は母のお下がりで紗の小紋です。今でいうとシースルー?見た目は涼しげ。お腹周りは帯で灼熱ですが(笑)他は風がす~~っと抜けていく。夏着物のそこがいいとこですね。

裸足に下駄も気持ちのいいものですね。稽古中はもちろん足袋を履きますが、足袋・・やはりこれがけっこうな消耗品です。だから礼装以外の着物のときは、タビソックスとか足袋カバーのようなものをよく履いています。

パリッと糊のきいた木綿足袋を履くのも気持ちが引き締まっていいものだけど・・普段はやっぱり柄ものとか楽しみたいかな。
   
同じ足袋ソックスでも素材種類いろいろ。ナイロン100パーセント素材のは、下駄や草履を履いたとき滑って少々歩きずらいですね。
 
長い正座には足首を圧迫しないストレッチがいいです。圧迫されるのは足もしびれやすいですから。伸縮性があるほうが正座の時には楽ですね。

5枚こはぜというのは少し丈も長い。わずか数ミリのことだけど、歩く時に足首の露出がその分減るからいいですよね。

夏には麻の足袋。風を通し涼しそうだし暑い時こそ足元キリッと!目にも涼しいです。私はまだ履いたことがなくて、あこがれの足袋です。
 

今は多種多様の足袋類。
色もの柄物、レース製のも。素材にもいろいろ。裏側がネル素材の暖かい(冬用)のも足が冷えなくていいですね。