昭和のウール着物とモスリン長襦袢、手作りふくろうの帯留め

本日はようやく着物を着る気になりました。家着ですけど。

着る気になった・・なんて、着たくないみたいな言い方をしちゃいましたね。そうです!? というか、ひとしきりの着物熱が治まったみたいなんです。

それでもこうしてまた身にまとえば、シャンとするし落ち着くし癒される。やっぱり・・いいものですね!
久しぶりに着てまた気付いたことですけど、着物に馴染んだ肩の線が洋服用に戻ってしまったのか、衿がスッと首元に決まってこないのです。

肩が上って前にきてる感じ、それでは衿がきれいに抜けないのね。そこで、首から肩にかけて両手で少しだけ撫でました。そしてゆっくり肩回しもして。

これだけで衿元が決まるようになります。私のちょっとしたコツです。

よく登場している娘時代のアンサンブルで、麻の葉柄のウールです。昔はてっきり「風車」の模様だと思っていましたが、着物に親しむようになって初めて「麻の葉」柄ということを知ったのでした。

色柄的に、きっと60、70でも着れますよ。
珍しく帯留めも付けてみました。通したのは真田紐です。そして手彫りの帯留め!尊敬する作家さんがプレゼントしてくれたもののひとつ、これはふくろうですね。

イイ顔してますよね~リアルとコミカルの融合?小さな帯留めひとつでも、ちょっとしたキモチの変化をもたらしてくれますよね!

そして、今日の襦袢は冬によく着る「モスリン」(薄手のウール)これも10代の頃のです。ほわんと暖かくって昔懐かしいイメージも好きです。

今日は・・ウールの暖かさと手彫り(心の)暖かさに包まれました♪

ほんわか~~ッ♪