60代夏の薄着物は絽の小紋、ブログ卒業?

着物なら着られる♪渋好きな人のあかっぽい絽小紋

早々とお盆休みに入り稽古は3週間もお休みです💦
絽の小紋は、主な色が朱とこの年にはちょっと派手めな感じですが、ときおり灰色も入っていて、とにかく柄が好きなんですよね。

洋服ならまず着ないだろう色柄でも、着物なら着られるってあるあるじゃないですか?そう、再発見したその色を採用して洋服を選ぶってこと着物あるあるです。娘時代の絽小紋ですが今64半ば、来年は着られるかなぁどうかな?自分の雰囲気や感覚によるかなぁ。

袖にはポリ絽の「うそつき袖」を縫い付けてあります。替え袖じゃなくて付け袖。更にうそつき半衿に絽の裾除けと、気軽な普段着物にうってつけな着方です。
着物がこの色だから黒地の帯で抑えました。長く取った手先を折り返した女性向けの侍結びで。(変わり片ばさみともいう?)

満足しきった着物のあれこれブログも卒業かな

このつたないブログも11年を過ぎ(その前には他サイトで2年ほど)なんだかんだとお休み期も含めよくもまぁ続けてきました(訪問者さんもいてくれてこそ)

着物に関すること関連する趣味に絞って書いてきましたが、それももうこの辺で終わりにしようかなと昨年から思っていました。

そう思いながらも、なかなか手を止められないものですね😅習慣ですかね~。ま、でも完全に閉鎖するつもりもなくて。

40代後半から着物にハマって17年(まだ)。着物や帯の種類、織の世界、仕立ての妙に触れて、それは初めて知ることばかりでした。見て触れて知ることがとにかく楽しかった。

初めて自分で仕立ててみたり古着をリメイクしたり、また自分が着やすくなるための工夫アイデア小物作り、いろいろ模索しそれは実験と実践を楽しんでいたって感じ。今では自分の着方や好み定番使いの小道具など、着物まわりのマイスタイルはすっかり定着しました。

そうですね・・自分の中で”ざわめく魅惑の着物ごと”は完結したようですよ。今あるものを着て楽しむだけ活かすだけ。

和箪笥の中身も数回の断捨離を経てきましたが、このあと更に絞っていくことでしょう~。

「管理人かっぽうぎ」のこれから

和装の他に、日舞もウクレレも、この6月から始めたフイットネス・ダンス「ZUMBA・ズンバ」(すっごい楽しい!)もと、好きなことを変わらず楽しんでいるところです。

かつて励んでいたイベント演奏やボランティア舞踊など、コロナ禍前のような活動はほとんど無くても、続けていればこそ思いがけない場面でけっこう役に立っていて、それはとっても有難いこと。

先日は高齢施設よりお声がかかったようなので、そのうちまたボランティア舞踊も行ってゆけそうかも。

第二の人生とかよく言うけれど、私にとっては第三の人生に入り節目といったところ。総仕上げに向けての作業に入ったという感じです。

まだまだ勉強することもあるし、伝えること繋げることも沢山ある。あんなそんなこんな(笑)の役目を楽しみながら、使事に集中してゆけるトシでもあります。

我が子や孫たちに限らず身近な人たち青年を育み見守り応援する、踏み石にもなる、そんな年齢立場だなぁとしみじみ思うこの頃。

時代や環境の変化(体の変化も)の中、やり残し心残りのないよう死ぬ瞬間まで(笑)自分を生き切ることでしょぅ~ね。

母の着物がきっかけで始まり長いこと遊ばせて頂いたこのブログはここらが潮時ということで、これまでほんとにありがとう💓✋

(片隅で自分のための記録は書きに来るかなぁ)