この頃は洗える着物がかなり気に入っている。手入れも保管も着るのにも全てにおいて気兼ねない。特に廉価なものでなければ、そこそこ質も良いしシルックなら尚良しだ。
単衣の着物を1枚、自分にプレゼントしてやろうかなとこの1ヶ月間ネット徘徊していた。しかしプレタのトールサイズにもまずない希望の寸法。仕立て上がりで見つけるのはなかなか難しいのだ。
マイサイズに拘るならオーダー仕立てしかない
やはりオーダーがベストかと辿り着いたのが、楽天ショップの京都 きもの京小町。好みの反物(お仕立て代込み)を選んだら、5パターン有るサイズ表の中から希望の仕立てサイズを選ぶセミオーダーだ。
5パターンはありがたいものの身頃幅がやっぱり大きい。ここまできたら妥協もしたくない!ということで、プラス3300円すればマイサイズ仕立てが可能になることを知り飛びついた。手頃な金額で嬉しいサービスだ。
裄長な人は反物巾をよくみて選ぶ
商品の説明文から反物の巾と長さがわかるのだが、袖巾の仕立て可能な最高巾は反物の巾で分かるのだ(単衣か袷かの仕立て方によっても変わってくる)
反物によって巾に多少の違いがあるからそれを基準に今回選び出した。もちろん色柄や価格も加味しつつ。
生地の感じは画像からは把握し辛いが、安いけど”市田ひろみ好み”ということで生地質もそう悪くないのでは?と想像の範疇だけど。この価格で反物込みのオーダー仕立てって、かなりお得では?と思った。
南天の江戸小紋も良かったのだが・・
私が最後の1反だったようで、注文と同時に売り切れてページも既になくなってた。だから仕立て上がってくるまで柄がイメージでしかもう分からない。写真撮っておけばよかったかな?
東レシルックのプレタ、サイズ展開も豊富だが・・
東レシルックいいよな・・と、もう一つ候補が有ったのだが少し迷ってるうちに希望の色柄が売り切れになってしまい今回は縁がなかった。
シルックだし大居敷当て付きと内容は素敵なのだが、迷った理由はやはり身幅のサイズだった。袖巾重視でTLサイズ希望のところ身幅がなあ(これが標準なのだが)
仕立て上がりプレタ物はどうしても重視したい部分の寸法が合わないものだ(贅沢な不満というものだが)結局、こだわるならフルオーダー仕立てしかないんだな。
メールでやり取りあとは仕立て上がりを待つのみ
京都 きもの京小町でポチった後日、店舗からの初回メールに仕立て寸法を返信し、その確認メールも頂いたからあとは仕立て上がりを待つのみだ。
春秋の単衣仕立て、広衿、居敷き当てなし。急ぎの仕立てにはせず。多分この秋には着られるかなと思う。楽しみだ。
これを機にお気に入りショップの仲間入り。生地感や仕上がりにもよるが、また好みの反物があったらオーダーしようかなと思う。
もう着物類はいらん・・と思っていたはずがハマると凝り性な自分。今後の人生最後にと素敵な浴衣を一枚誂えるのもいいぞ。また在庫をどれか整理してからだが😒