孫の「しまむら浴衣」と祖母の夏着物7月

「しまむら」のポリ混浴衣が意外に良かった

孫に浴衣を着せてあげた。お友達とお祭りに行くからと1ヶ月も前からの約束だった。

1男3女の孫のうち中3次女で、他の孫娘たちは着る予定なしのようだ。もっと小さかった頃はみんなに着せてあげたものだが今回はほんとに久しぶりだった。

浴衣はしまむらで買ったものらしい。ポリエステル(または綿ポリ混紡?表示タグ見逃し)で軽くてサラサラッとした手触りだ。手に取った時え~?ポリ?と一瞬戸惑ったが、着せてみるとこれが意外にいい感じだった。

なにも、昔ながらの綿100%に拘る必要もないみたい。まるで大人の洗える着物にあるポリ紗のような質感なのだ。これはこれでイイものだ。

平織りの綿100%より風も通るんでないか?ポリだから洗うのも楽だしアイロン掛けも特にしなくていい。手間がかからず保管しやすい。母親である娘にとっても扱いのラクさがマジでピッタリの素材だろうどうせ長くは着ないだろうし。

かつて娘が中学のときに着た浴衣も長いこと保管していて、はじめはそれを着せてみたが裄丈が意外に小さく、結局は孫が自分で持って来たこの「しまむら浴衣」がぴったりだった。もう大人寸法でいいんだ~と納得した。

下駄も可愛いのを持参してきた。何年か前にそれこそ「しまむら」で浴衣とセットで買ったもののようだ。当時の浴衣はもうないみたいだが、気が向けば洋服感覚で買い替えるって感じだろう。手頃価格だし。

その他はばあばの在庫で、和装ブラと和装スリップ着せて半幅帯に三重紐で変わり結び。

帯はもうちょっと上に巻いてあげればよかったか。けどすごく喜んでくれてお友達からも可愛いと褒められたって。すごい楽しかったよ~との後日談。それは良かった。

ばあばの夏着物

で、自分の稽古着物。(7月1週めはこれだった

2週目は極薄い灰紫で飛び柄がシックな変わり紗の小紋。

3週目も変わり紗、薄い緑系だ。

そして今月最後の夏着物は絽で、1週目の(7月の薄物絽小紋は「うそつき」肌着と下着、袖と衿のこと周目の小紋と同じで帯周りを変えた。

先月から稽古へは毎回自転車通いだからサロペットモンペを履くと帯から下はスッポリ隠れる。だからってこともないが、どうでもいいや的な気分で支度していた。しかし、この日は雨だったから久しぶりにバス。そうなると、まあそれなりに気を使う。

それにつけても洗える着物はイイ!夏の汗だく(冷房は入ってるが)稽古に雨の日にと、いわば正装の着物以外は全部ポリでいいくらいだ。紬の着物は好きだから別としてだが。

来週の稽古はお休みだし8月もお盆があるから2回だけの稽古。なんか・・近頃は去年始めたズンバの方が楽しいんだがー。