普段の小紋2種、ポリ着物とシルクウール着物
夏着物で良さげな天気だったが、さすがに9月の2週目からは通常通りに単衣着物だ。まずは春秋兼用の単衣。細かで可愛い野菜尽くしの小紋だ。緑寄りの青緑な地色。
この着物はネットの中古でほぼ未着用な良品だった。裄丈が69、5センチというのと色柄に惹かれポチッとしたやつ。正絹とのことだったが、どうも正絹ではないなと思う。
似た質感のポリ着物があるからそう思った。上質なポリだと見分けがつかないこともある。けど嫌じゃない。普段や稽古に着るものなら今では化繊着物のほうがずっと重宝してる。
・・もうホントに笑うしかないんだが、やらかしひとつ。
というのは、実際の稽古日の前日に間違って稽古に行ったという。思いっきりの思い込みをしていたのだ。会場に入って準備して、みんないつもより遅くない?と思いつつ、施設の担当者に冷房を入れてもらおうと内線電話に手を掛けたとき、ハタと気付いた。
あれ?もしや今日は火曜日!?と。そこで思い出して良かった。会場はその時間誰も居なかったのは幸い。慌てて片付けサッサと帰って来た。
まあ往復自転車のいい運動になったし、着物も着れたしで結果オーライかなと言い訳。
もう一方はシルクウール。もう15年位は経ったか?古い反物から仕立ててもらった1枚。シルクウールといっても、これは絹の割合は少なそう。
当時反物のタグをちゃんと見ないまま処分したから、以来わからずじまいなのだが、ウールの割合も多くはない感じだし、多分化繊の分量が一番多そうだ。
他にある2枚のシルクウール着物はまた全然違った感じで、そちらは完全に絹とウール。だからもっとしなやかさがあるしウールの温かさもある。様々だ。
秋色シルクウールと呼んでるが、枯れ葉や、葉が落ちゴツゴツとした樹木を連想させるような茶系の色だから、秋だけに着る単衣と決めている。昔は春にも着てみたことがあったが、やっぱりこれは秋限定なのだ。
やだなァ忘れてた。帯の垂れ先の跳ね上がり。モンペを履く時又は脱ぐ時にはちゃんとタレの確認をしないと、こうなってしまうことがあるんだ。
気になる「大人の兵児帯」
この頃気になっている帯がある。
「大人の兵児帯」というものだが、柔らかくても張りがあるから、変わり結びだけではなくお太鼓系もしっかり結べる。
手軽な感じがしていいなと思っている。
メルカリ出品でハンドメイドの兵児帯にも素敵なのがあった。こちらは当然お手頃。
しかし、いまだ考え中~