降ったり止んだり強風だったりと、帰りにはボタ雪が風と共に体に吹き付けてきた。大判ストールをほっかむりにして帰ってきました。
そんな稽古日の着物は、ほっこりとした縞の紬。かつて先輩から頂いた着物だ。
なかなかする機会がなかったウイッグを今日こそはと被って行った。染めたの!?と聞かれるから即座にカツラでーす!と。
他の先輩方もけっこうな高級ウイッグを持っていて、でも被らず仕舞いだったりのご様子。どうしたこうしたのそんなやりとりのウイッグ談義でひとしきり盛り上がった。
そう、ウイッグって自分に合うよう不要な部分を梳いたりカットしておくことが重要だ。あとはやっぱり被ることの慣れ。
このウイッグは割と安価なフルキャップ式。安いからこそ自分でアレンジもしやすい。
カットした他に後頭部の毛束(エクステをぐるりと縫い付けてる状態)を一列全部外してやった。ウイッグって毛量が多すぎるから(それでもまだ多いものだが)
着物のボリューム感が馴染みやすいのかウイッグはけっこう着物との相性がいい。このハデな頭ながらも色柄半衿と珍しく色足袋で少しレトロな感じにもなった。
色柄だらけだから帯はスッキリと白っぽいのにした。
この数年は、ほぼ週一の稽古でしか着物を着ない。だからたった数時間のことだけど面白がりながら着物を着てる。サークルの方たちともお互いに楽しみ合って。
次の稽古は3月。北海道の北部でもさすがに春だよね?
(春の吹雪もあるけどなー!)