半幅帯風に結んだ名古屋帯コーデ、ステテコ代わりのロングペチコートパンツ

これまでにないサウナ状態の日。

雨は一時的だったが、そういえば羽田空港から東京駅に着き構外に出る瞬間の、あのムンムンしたまさに「蒸し風呂だー!?」と驚いた随分過去の記憶が蘇ったほど、近年の北海道は本州並みだ(前にも言ったなそれ)

今日の稽古着は先週と同じ絽の着物にして帯や小物を変えた。目が粗い紗織りの名古屋帯をと思って結び始めたのだが、途中からなぜか気が変わりパタパタと畳んでちょっと大きめ吉弥結びふうにしてみた。ときたまおかしなコトする。

夏の普段着は、やっぱり半幅帯かなァ。身も軽いし暑さも軽減できるから。

ベージュ系地に萩の柄。柄はけっこう好きだが、私には合わない雰囲気の帯では?と感じた。着物の柄にあるピンク系とたまたまリンクした帯揚げと帯締め。

夏の柄半衿で。これはブルー系。帯締めにも入ってる色味だった。

それよりこれより、昨日はロングペチコートをはいた。先週は綿クレープステテコをはいていたが、常々思っていたのは「もう少し長いのないかな?」ということ。居敷き当てが付いてないと、特に透ける着物だと後ろのふくらはぎ下あたりから足首が透け見えするからだ。

ロング丈ステテコってなかなかない。有ったのは足首で絞った可愛げなのだけ。それは・・ということで見つけたのが普通によくあるペチコートパンツ、しかもロングが有った。これでいいんじゃない?と即購入。安かったし!

しかも総丈が60~90センチ丈まで5センチ刻みで選べる。すごくないか?普通はスカートやパンツの下履きとして使うのだろうが、着物でも良さげと試しに買ってみたのだ。裾巾は和装のと比べて若干狭めだが気にはならない。色も4色選べる。

モカブラウンも気になったが無難なところでオフホワイトにして、Lサイズの総丈90を選んだ。丁度足首くるぶしまでの長さだった。これでステテコでの足首透けがなくなった。


これ以外に別素材のが2種あるようだが、季節や透ける度合いに合わせて選べるのもいい。

サークルで早速見せると「私もだよ」「私もほら」と、先生始め半数以上がステテコでみんなで見せ合ったくらい。踊り関係の特に稽古では昔からステテコ派が多いのだ。