紺の縞柄宮古上布に、からむしの縞柄名古屋帯。名称がいろいろでよく分からなかったのだが、両者はイラクサ科の多年草「苧麻(ちょま)」で、同じ素材だと。糸(繊維)の細さ太さ撚り方織り方によって、質感や表情の違った麻織物になるようだ。素晴らしい。
夏着物なら、やはり麻が好きだな。平織りでも縮みの織りでも、麻の着物や帯なら、もう1、2枚欲しいなと思うほど好き。できれば最近の物より少し前のものがいいなとも思う。そのうち縁があればの話しだが。
着物の会のグループラインで、リメイクの羽織ものを着て行きますなどと、一言つけ加えていたこともあって、みなさんが揃った時に代表の方が声を掛けて下さったので見て頂いた。
和装はするものの、和裁やリメイクそれ自体に関心のあるなしは人それぞれで、その度合がよく分かる反応だった(笑)おもしろかった。
気に入ってるビーズの羽織紐。このボリューム感が好きなのだが、今回はこれじゃなく白っぽいシンプルな方が良かったかな?足元は下駄ではなく草履にした。
さて今回のお料理。
特に印象深かったのは凌ぎ(しのぎ)で、右上の黄色っぽい酢の物だ。これは、コリンキーというカボチャの薄切りを甘酢漬けにしたもの。昆布の細切りも添えられ、これが美味!
未熟なうちに収穫するというコリンキーは皮がレモン色の小さなカボチャで生のまま皮ごと食べられるのだそう。熟すると皮はオレンジ色っぽくなり皮が固くなるそうだ。
初めての食感!酢漬けとはいえ、カボチャを生で食べるのは初めてのこと。薄切りのコリッとシャリッとした感覚は新鮮だった。皆もびっくりしてた。
生ビール込みの飲み放題にお料理。広々とした個室に椅子席で、ゆったりと味わい、ひとつの話題で話に花咲き乱れ(笑)あっと言う間の2時間だったマジで。
お開きの時間になれば、みんな退けるのもこれまた早くて私はその様子に毎回笑うのだ。(楽しくて)もうお一人の方(Iさん)と「蜘蛛の子を散らす」ようだねと。
めったにないことだろうと思うが忘れもしない。実際に、蜘蛛の子が四方八方にバラバラと逃げ出すその瞬間を目にしたことがある。(それはゾワッとする)
そうそう、そのIさんともお別れした帰り道。小路から通りに出たらここはドコ?状態。あれれ?違うな!と気づけば、帰りとは逆方向に向かって歩いてたのだ。で、いつものバス停へと街中を戻っていると・・なんとまあ、さっき別れたIさんとばったり。
お互いに帰り道と逆方向へと遠回りして来て、そこで出くわしたってわけだ。マンガみたい。こればかりはまた二人して大笑いし2度目のお別れ。
楽しく充実した「着物の会」だった。






