半巾帯の「角出し風」① 

午前中のんびりして、あっと気づくともうお昼近く・・ やばッ サークルの時間が!
さっさと昼食を済ませたあと、急いで着替え~
なんだかね・・・まだ変な感じです。

以前だったら、すーっと着物の方から体に纏いついてきてくれた感じでしたけど、なんか違う気がしています。あの頃は今よりも頻繁に着ていましたしね、まだ馴染みきっていないんですね。。

今日の稽古にも化繊、これはちょっとガサつく感じの生地です。安い反物を買って稽古用に激安で仕立ててもらったやつ

思えば、あの当時は(ってそんな昔じゃないし)額は少なくても何だかんだとチョコチョコ着物関係にお金使ってましたねー あれは何だったんだろ~ と、向こう斜め上をぼんやり眺める。。

半巾帯、角出し風 ①

今日は「角出し風」に締めて行きました。サークルの皆さんからは好評でしたが私としては向かないイメージだと思っています。でも、いつも同じじゃ面白くないものねー
こういう結びには、今どきの長尺な帯が便利ですね。変わり結びにはやはり長尺。この博多帯は、昔のよりは長めだけれど、そこまで長くはなくて・・

普通に巻いて「片リボン結び?」に縛る。手に持ってる方が「テ」で、もう一方の輪になってる方が「タレ」。残った「タレ」が長ーく下に垂れてるよね。
その長ーい「タレ」を、結び目にくるっくるっと巻くだけなんですけど。バランスよく形を作ればいいだけなのね。
「タレ」がもっと長く余れば、もうひと回ししてお尻に「タレ」を出すと、お尻がちょっと隠れて更にバランスも良くなるのだけど。

あと、帯によっては結び目が重みで下がってくる場合があるかもしれないけど、それを予防するには帯揚げなどすると安定するよね。
写真は、結び目にひと巻きした状態です。