まるで晩秋?寒い5月の羽織もの、小紋と紬と付下げ訪問着deお稽古着物

GWでお休みだった踊りの稽古は2週間ぶりで、先日水曜は風の冷たい肌寒い日でした。例年なら単衣着物の人もいるのに、さすがにまだ全員が袷の着物(私も)。つい先日は冷たい雨から、一瞬雪になった😧ほどですからびっくりですよ。

冷たい風が身に染みる年齢でもあり(私も!)、先輩たちの羽織もの等はしっかり袷仕立てのコート類でした。

遠くからバスを乗り継ぎ来られる方は絞りの道中着にショールと、さすがにしっかりな身支度。藍色着物に赤い刺繍半衿が効いてます。

で、こちら村山大島に道行きのコ―デ。
黒地絞りの着物からの仕立て替え道行きと、グレー系縞紬の道中着。

紫系小紋に三色帯の一色とリンクの半衿。ほぼ帯と半衿の色がリンクした組み合わせなのですが、沢山の付け衿をお持ちのようです。

ということは、普段や稽古に着る着物は必ずと言っていいほど、それぞれの着物のお袖に内袖(付け袖)があるということ👍

それは昔からある着方でしたし衣装の撮影や踊りの世界でもそうでした。

今ではもう当たり前にあるアイデア着付け又は簡単着付けで、それに特化した商品もネットショップでは豊富に取り扱ってますよね。楽天ショップにあったうそつきアイテムはこちら→それぞれのショップにみる和装のうそつき系着物小物、替え袖や付け衿、半襦袢」など 

好みのハギレから自分で作成するのも楽しかったりしますね。私も以前は作るのに随分とハマりました😄

レース地を重ねたような、レースが浮き彫りになったような立体的な柄が素敵な小紋に可愛い帯結び♪こんもりと綺麗に結い上げられた和髪もセルフです♪
何年も前にプレゼントさせてもらった片身替りの半衿。ずっと使ってくれてるのって嬉しい。型染めに千鳥の内袖。こちらも道行きコートでした。
付下げ訪問着は、灰がかった薄紫?伝統色では鳩羽色のような。黒地に赤と白銀の帯がカッコよく、ラフな結びが自然で粋♡自家用車移動だと袷着物に何も羽織らずとも十分ですね。
ということで、例年にない寒い気候に合わせた着物身支度の様子でした。
さあ来週のお天気こそ数日間はマーク。日中だけは20度いくようで~す。