練習風景と衣装小物と文化祭のステージショット
コロナから、丸3年ぶりの高齢者文化祭での舞踊が無事に終了した。
参加条件の都合上いつもと違う会場を別にお借りして、この3ヶ月は週2回の練習を続けた。ここまでやったのは今回始めてでは?
これまで以上に難易度の高い振り付けだし、3年分トシも重ねたし少なからずの不安と緊張の中、みんなで繰り返し頑張った。
踊りはとにかく回数、体に染み込むまで何回も。普段の稽古とは違って「ステージに!」というだけで気は張るし覚えられるし動けるというもので、気力も体力もアップする。
当日本番に向けての準備から終わるまで、そして普段じゃありえない化粧や衣装髪飾りも緊張と高揚も・・イキイキ😀💗の源だよな。
曲は「夜桜お七」踊り手は64から86歳の7名。先生の振り付けはとにかくフリが多く凝っている。80代と高齢だけどセンスにトシは関係ないんだなあといつも思う。
ステージ装飾の工夫
ステージではなんの粧飾も無い。今回はテーブルを2台用意して頂いた。それは踊りの中で枝桜を置く場面のためにも必要で、しかしそのままでは味気ない。
そこで黒留袖をテーブルに掛けることにした。それでも幅が足りないからと古い喪服を解き両側に足してピンで留め繋げた。
ああだこうだと先生と一緒になってみんなで考え、試行錯誤し持ちより決まったのが黒留袖というわけ。これがあるだけでステージの見栄えも良くなった。
前日のリハーサルでは妙にあがった。普段とは違う広いステージに立って動くと一瞬めまいがしたりしてびっくりしたが、本番ではいつものようにみんなが一つになって出来た。全てが大成功だった。
衣装と小道具とセルフセットヘア
手に持つ小道具は枝桜と扇。劣化してしまうような小道具が枝桜の造花で過去のは使えず、今回私がアマゾンでポチっと👆したが、こういったのは手に入りやすくて助かる。ヘア飾りもそうだ。
数年前から頭はガリッと刈り上げたツーブロック。そんなショートのアップヘアもどきには、後ろめトップにヘアピースと額周りにはスキ毛を使う。
上部の毛は長めだから、スキ毛とヘアピースに地毛を被せるよう後ろへ流しハードスプレーで固めればなんとかなるもの。遠目では全く違和感はない。
白塗りのメイクは今回は薄めにし、でも目元だけは強調した👀
朝5時に起きてコーヒー飲んでウダウダしてたら早6時・・頭やって久々のステージ化粧して衣装支度したら2時間もあっという間(汗)8時半には出かけた。
こういうことはもう慣れしかないな。
カテゴリ→活動は楽し♪ 3年前最後のステージ→衣装と舞台裏、高齢者芸能発表文化祭終了(活動日2019,11,6 )
とにかく、終わってしまえばそれまでの苦労(いい意味で)も全ていい思い出!楽しかった!これも先生ご指導のおかげだ♡
ホッとしたあとの「皆でランチ」がまた楽しかったしビールも美味かった。
市の文化祭歴46年目も凄い
高齢者芸能文化祭の主催は、市と市内の高齢者クラブ連合会(正しくは老人クラブ連合会だが、老人という表現は今どきどうかな😅)
コロナ禍で、市内に点在していた高齢者によるサークル団体や施設も閉鎖したり、主催の連合会自体の運営も難しくなったりと、そういった諸事情から市とクラブでの話し合いから今回から出場条件などの規定が大幅に変更された。
そりゃそうだなぁと納得する。運営する側だって更に高齢化して準備や当日の裏方さんなど活動できる方も激減で大変なのは事実だ。市と連合会とボランティアの方々や出場者の協力で成り立つ文化祭だもの、自分たち出場者側としても致し方ない。
だがしかし・・パンフレットを今一度確認すれば、この催しは途中の休止は有ったもののなんと46年間も続いているのだ。それ自体凄いことだ。
誠に感謝🙏