60代半衿で着回し3月終わりの普段着物

陽の照りはあっても雪解けを遅らせてるのは冷た~い風のせい。。

3月下旬2回の着物コーデ。先週はポリエステル着物、膨れ織の半幅帯もポリ製だ。めっきり白半襟を使わなくなったのだがなぜか

同じ着物でも半衿一つで全体の雰囲気が変えられるという最小だけど効果大のイメチェン小物だから。手軽に替えられるしハギレだとお金も掛からない好都合の小物だ。帯や帯締め帯揚げよりもはるかに安い和装小物。

この日のコートはキルティングの道中着だった。うわっぱりと言った表現のほうが合う感じ。ちょっとその辺に買い物といった軽い雰囲気が好きなのだ。

そして昨日は正絹着物にポリ半幅帯。吉弥結びに帯締めを。

少し赤っぽく写っているが、葡萄色のような、でも小豆色?の道行きコートだ。道行きというのはどちらかというとあまり好みではないのだが「髭紬」ということが最大の気に入りポイント。大好きな紬だが久しぶりに着た。

この4年は、ほぼ稽古の日くらいしか着物を着ることがなくなった。

着物はじめからの一時期は何を見ても何を聞いてもキモノに結びつける思考脳だったのだが、今となってはよくあれだけハマったものだなと感心する。楽に着る工夫やらリメイクやらオークション漬けだったりと、いろいろと楽しかった。

着物は好きだし組み合わせを考えるのも割と楽しいし今でも時々は着たいのだが・・いや、もはや”たまぁに”着るくらいでいいわ。


来月は丸10年ぶりのクラス会がある。今回も着物で行くかな?