2月最後の着物は二部式帯活用とイイネ♡形見の着物とオモシロ着物

2月最後に着たのは、もうトロントロンの柔らかさになってる縞大島。

かなり着込んできたこの大島は過去に仕立て替えをしたのであろう。着始めた当時は胴裏八掛が表地の割にまだ新し目だった。

あまりにもしなやかだから体によく沿い、踊りの稽古にも動きを邪魔せず着ていて気持ちがいい。質感的にも色柄的にもこの先ずっと着続けていくのは間違いない。

で、気軽な稽古着として合せた帯は・・

2018年の過去ブログ(2分割しただけの3way二部式名古屋帯・・)の前帯(半幅部分)だけを使ってみた。前帯だけでも活用出来るのだ。といっても通常の半幅帯よりもかなり短いので「片ばさみ」という男結びに。

ひと結びしたらタレ先をただ挟むだけの簡単で楽な結びだが、最近はこれのアレンジ系で女性もよくやっている。

最後にこの二部式帯を使用したのが一昨年だったがお太鼓にするとこうだ。手先タレ先に赤が出るように結んでた。

同じく稽古の日、それイイね!と写させてもらった先輩の着物は、お友達から生前譲られたという小紋だ。縮緬に細かで多彩な柄に縞が粋。モノトーンで八掛も墨色の暈し。私も好きな感じだ。

元の持ち主はいつも粋な着こなしの方だったが、この先輩にもすごくよく似合ってた♡クリーニングから上がってきたばかりとのことだが、こうして大切に着てくれてたら向こうで喜んでくれてるね。

はい同じく私も♡あの着物と帯は大切に着させてもらってますよ~

そういえば。。
この前の週に着たのは化繊の訪問着だった。ちゃちゃっと半幅帯で。写真を撮ってなかったからすっかり忘れていた。それがこの簡単着付けの着物だ。



雪解けの早い2月だわと思ってたら、3月に入った途端の大雪😱
除雪排雪の土日だぜ。。