うん。サイズもさることながら好みの色柄に出会え、ありがたきことだ。サイズ・色柄・価格、3拍子揃ったこんな都合の良いことは、そうそうない。
羽織の裄丈が69センチ強。今日の着物の裄丈は70センチだから袖口はみ出るか?と思いきや、着物の上に羽織ると衿肩あきが少し下がるから、ギリ袖口が揃う感じになる。双方の袖巾は同じ。
そして、他の着物の裄丈はどれも68センチから70センチまでだから、難なく羽織れることになるというわけだ。
羽織はブラックを中心とした色柄だから着物は白っぽいほうがいいなと、今月始めに着たのをまた箪笥から出した。透け感の少ない飛び柄の変わり紗織りの小紋だ。
せっかく羽織だから、横から見る背中のラインが少しでも良く見えるように、半幅帯でも多少の膨らみが出るような結び方にした。お太鼓と違って、いつもの貝の口系や片ばさみ系だと背中は平らになるから。
薄羽織はけっこう長い期間で着られるが、これからもっと暑くなればさすがに重ね着はしたくない。羽織るならレースの袖無しくらいだろう。
その点、今日は20度ちょっとだったから、丁度よい天気のなかでこうして着ることが出来てよかった。次週はどうだろう。
そもそも、羽織は自分には似合わないから1着(袷仕立てのこれ)あればいいやと思っていたのに、なぜその気持ちに変化が起きたのかといえば・・
踊りサークルの新メンバーさんが、アンティーク着物を羽織に仕立て替えをしていて、毎回その美しさに目の保養をさせてもらっていた。長羽織だし素敵なのだ。それにすっかり魅了されて自分も気が変わってきたという、そんな理由があった。
まさか影響されるとは自分でも意外だが、結果よし。
ということで、今日から麻の長襦袢(二部式)にした。やはり麻は肌にサラッと心地がいいものだ。



