ピンクのウール着物に半巾、着物の体形対応範囲に思う

本日の着物はウール紬です。
紫がかったダークなピンク色、ウールなので単衣仕立てになっています。(後にはこれはウールではなく紬と判明)

この柄の半衿は、小風呂敷を切って細長く繋げて作ったものなのです。

半衿はほぼ白に統一していますが特に縮緬素材が表情があって好き。色半衿や柄半衿もいいですね。

着物は、太ったり痩せたりと体形が変わっても対応範囲が広くてありがたい着るものです。
とはいえ8キロ前後も変わるとちょっと困るかも。どうしても身巾には影響がでます。

太ると打ち合わせが浅くなり前がはだけ易くなるし。その逆だと巻き込みが大きくなって、正面から見た時に横の縫い線が前の方にずれ込む。

どちらも過ぎるとチョッといただけないかなぁ。私の場合はかなり減量したので後者の方。

痩せる前はしていなかった胸下から腰お尻にかけての補正をお出かけ着物の時だけは使うようにしています。それで身巾の調節がうまく出来るのでそんなに問題ありません。

家着や普段着物ではそこのところ、あまりこだわってはいません。
見ても分かるように後ろ姿がシワシワですけどね(笑)

痩せても太ってもOK♪これだけ着物って「着るもの」としての価値がありますよね。そういう意味でも大切に着ていきたいものです。