普段着物の稽古着スタイルと、買って良かったフルパットの和装ブラ

超軽装な稽古の着物コ―デ、化繊着物に新入り小袋帯

今日はポリエステル着物でした。

これも長いこと着続けてきた一枚。4000円もしなかった化繊着物ですが・・安価なポリ着物って飽きるのも早いかなと思っていましたが、なんのその。もう10年位着ています。

何回となく洗ってきましたが、お洒落着洗いのようにネットに入れて手洗いというのが傷めにくくしているのかもしれません。

縮緬風で、紺地に極細い竹縞柄。全然飽きない色柄です。

筑前博多の小袋帯(半巾帯)を新調しました。クリームオレンジにパープル、どちらも淡い感じの優しい色合いが気に入ったのです。

もう片面はクリームオレンジにアイボリーの独鈷柄となっています。新しい帯を締めると気分も上がりますよね。

たまたま、帯のパープルと八掛の色が同じ色合い♪

染大島のハギレ半衿を使いました。うそつき衿です。
少し暖かい日でもあったので今日はうそつきの襦袢袖(替え袖)さえも省きました。
着物の中身は、「和装ブラ」に「満天スリップエアレット」に「うそつき衿」と、超インスタント着装でした。

横流れに効くフルパットの和装ブラ

ずっと気になっていた和装ブラジャーを買いました。これは、あずま姿の「フルパットブラジャー」です。

後ろ側の画像を撮るのを忘れました。(詳しく知りたい方はショップのHPで 補正下着 [あづま姿]フルパットブラジャー着物なごみやが最安値でした)

60も過ぎた今、大きめで下垂し横流れ気味になったバストを、寄せてあげて脇もスッキリキレイにまとめたい(抑えたい)という気持ちから、試してみたかったのです。

(ちなみに、寄せて上げてといった和装ブラの必要性について以前コチラで書いてます)

この、胸の横あたりがもたつくとスッキリしないし太って?も見えるじゃないですか。
確かに一時期より肉(脂肪)は付きましたが、ブラの形や作りによっても見え方は良くなるはず、と思っていたからです。
  • バストの横流れを防いでくれそう
  • バストを持ち上げて抑えてくれそう
  • 持ち上げたバストを支えてくれそう
  • 胸まわりをコンパクトにまとめ、着姿をアップしてくれそう
そんなことを、このブラのスタイルや機能から期待をしていたわけです。画像の手を添えてるここね。この部分をスッキリさせると着姿もキレイですよね♡
実際に今日初めて着用してみた結果、なるほどこんな感じとまずは期待どおり、今までで一番気に入った和装ブラとなりました👍 
  • 前面が綿で伸びない(後面はパワーネットで伸びる)からこその、おさえ力。
  • 薄くてしっかりしたフルパット(取り外し可)
面白いのは画像のとおり、パットの形ね。そこが一番興味をそそった部分で、脇から胸全体を覆ってくれるんですね。脇からしっかり包まれ抑えられる感じ。パットは衿の下あたりにも細長く続いてる。この作りが私の期待に応えてくれたようです。

サイズの選び方は、「トップサイズを優先に・・」とありましたが、私はこれまで通りアンダー優先で選びました。なので着るときはトップに窮屈感はあります。

それでも背面に伸縮性があるからか、数十分後には気が付けば馴染んでました。ちなみにフロントホックの二段階調整です。

以前使ったことのある「さらしメイクブラ」とも意味合いは似てますが、それよりも楽で包み込み感・おさえ感・安定感共にこちらの方がより好みでした。

 ブラを着けたら必ずすることは、手の平を使い脇からアンダーからと、バストを上に中央に向け寄せておくことです👍

和装ブラ選びは、求めるスタイルとバストの形状次第かな

ブラなしで、なんていうことも一時期はありましたが、これまで何種類試したことか・・

ごくありふれた2000円前後の一般的なものから、もう少し高価で似た形。胸上の補正重視。柔らか総レースのお洒落感重視。さらしを巻いたようにしっかり整える見ばえ重視。タンクトップタイプの優しくおさえて補正する楽さ気持ちよさ重視など・・

和装のブラスリップ(ワキ汗パット付き)も使ってきました。
結局、ブラに求めるスタイルや機能によって選び方は様々だし、選ぶにも胸の大きさや形状にもよりけりなんだろうと思います。

胸の形一つとっても、鳩胸傾向で胸上の補正が必要ない又は少しで済むとか、逆に鎖骨下が凹み傾向で補正は必須か厚めのパットが必要だとか。。

アンダーバストとトップバストの、差の大小にもよりますよね。その差が大きいほどに、みぞおちを埋める補正や衿元の浮きを防ぐ補正が必要になったりと・・不満足感多々。

最近では、新製品の【  しとや華(しとやか) 】というのも着ていました。
肌触りの素晴らしい補正機能付きタンクトップブラですが、着ていて楽だし肌にも優しく気持ちよし、胸上の補正も綺麗に出来ますが・・

私には不向きで、胸のホールド力、おさえ力的なものは叶いませんでした。脇も。

そりゃあ、”優しくおさえる”ということですからね。一旦は収めた私の胸も時間と共にずり下がり気持ち悪い(笑)要は私の体形には合わないスタイルなのだと納得したのでした。

実際に着てみないことには実感できないものです。

こだわれば、ひとつに絞るのには「帯に短しタスキに長し」現象でムリ、あるあるですね。
ただ、その日の体調や気分、シーンに合わせていくつか着分けるのもいいですけどね。