大島に手作り帯の稽古着コ―デ、冷え知らず?和の履き物

縞と市松に花唐草~大島紬の稽古着コ―デ

母から私~着込んで今やとろとろの大島紬です。古いから擦れや引っかけなど、数か所補修跡もあるんですよ。

黒の八掛も気に入ってる部分で、レトロ感漂う雰囲気のこの色柄がいまだに好き。

先々も・・変わらず好きなものは、たとえ古くても解いて生地取りにして姿を変えても、やっぱり側に置いときたいだろうなと思います。

柄の半衿と手作り帯で角だし太鼓で・・全部柄の組み合わせ

帯は二部式で手作りです(古布の再利用で3wayの二部式名古屋帯、このシリーズは①~⑤まで)例えばこんな風に使えますよ→紬の着物に市松柄の手作り3way帯、渋いコ―デ 両面使いなので他にも使用方はありますが、こんな感じです。

半巾部分は15センチ幅で作ってましたが、今に思えばちょっと狭かったかな?と思っています。最近では16~17㎝にすっかり慣れてしまったので、15㎝だと貧弱に感じてしまい、巾出しをしたくなります。

それで前帯のひと巻き目をかなりずらし出したので、帯揚げ(帯枕を兼ねる帯揚げ)はすっぽり隠れています。

着物の縦縞に帯の市松(ブロック)柄と柄も色的にも少々かたいなあと思ったので、半衿の極薄いブルーに花草柄でやわらかさを加えました。ふだん感を十分出したかったので白無地だとスッキリし過ぎてしまうと思ってのこと。

・・この刈り上げヘアですし😏(自分でまた入れ過ぎたバリカン、一週間ほどのガマンかな? 笑)

草履の秘密、足袋の秘密~健康的なわけ

すっかり雪が解けて、でも草履は北海道に欠かせない雪草履。冬用の裏ネル(起毛)足袋を履いていれば、真冬でも足が冷えることはありません。

草履が指先を覆うドーム型というのもあるけれど、足指がキュッと鼻緒をつかんでいるからか自然と足指に力がこもりジワジワ暖かくなってくるのです。なので、靴を履いてるより暖かかったりするのです。

足指を使うって健康的じゃないですか?血行が良くなる。昔から言われていますよね。

また、足袋もそうですよね?親指の間を刺激してくれる作りだし力も入りやすい。だから暖かくなると思うのです。裏がぶ厚い木綿ですし底冷えを防いでくれる。※足袋ソックスや足袋カバーだけだと、そうでもない。

ふだん足先は冷えやすい方ですが、少なくとも私はどんなソックスよりも足袋を履いた方が足元がポカポカになりますよ。

また、現代増えてるあの「浮き足(指が地面から離れてる)」にもなりませんよね。
和の履物も、やっぱり体に良いのですね👍