おもしろ柄の江戸小紋に丸っこいお太鼓で

11月初めの稽古日。市街にもとうとう雪が降りました。でもまだまだ積もるほどではなく地面に触れたら一瞬で溶けてしまう細雪です。

今日は雨コートにマフラー足元は雨草履でしたが、来週からは防寒草履と雪草履(防寒草履)になりそうです。傘も必需品です。

江戸小紋の普段着コ―デ

普段着仕様(街着や洒落着など含む)の江戸小紋を着ました。くすんだベージュ系で柄も少し大き目です。

ほとんど手放した柔らかもの(垂れもの)の小紋の中で、江戸小紋だけは手元に残しておいてます。シンプルで奥が深い着物、かな。

江戸小紋も凝りだすと限りないのでしょうね~。江戸小紋三役、五役の柄以外に面白いのがたッくさんありますよね。

前回のは小花柄でしたがこれは「大根?とおろし金」。こういった野菜や生活の道具などが表現されたものなどいろいろとあって楽しいものですよね。

二部式の名古屋帯を丸っこいお太鼓にして

最近はなるべくお太鼓をするようにしています。面倒だからと仕舞ったままにせず沢山使ってあげなきゃ!と意気込んでいるからです😆

着物率が下がっているからこそですし、10年15年もあっという間(いつ自分が終わるかも分かんないしね笑)

今回締めたのは二部式の名古屋帯です。鏡面柄はアップリケ。かなり前にリメイクしたものですが結構気に入っているのですよ。((一)羽織の袖からアップリケ帯★二部式の名古屋帯をリメイク・貼り付け帯 )
帯まわりをちょっとにぎやかにして。

四角っぽいお太鼓よりは、若干こじんまりと丸っこいのが普段着物らしく、こなれ感も好きで今回はこんな感じにしてみました。

帯枕は使わず帯揚げだけで処理しました。お太鼓の折り返しと手先を一緒に、上部を向こう側(外側)へ倒しています。
普通に帯枕をして折り返しを倒しても、ちょっとしたニュアンスが出ていいのですよ。

注意点は・・椅子の背にもたれかかってはいけません形が崩れまマス😆コートなどを羽織ったあとなども、必ず後ろ手でお太鼓を確かめる。・・まぁそれなどは着物を着ていれば普通に気にするよね~といった部分ではありますけども~

(これに限ったことじゃなく普通のお太鼓でも、気が付いたらタレ先が上がってた!?なんてこと、アルアルじゃないですか?)

・・ということで、今日の着物コ―デでした。