8月最後の夏着物と夏帯~小千谷縮の2コ―デ

緊急事態宣言発令で会場は閉鎖し踊りの稽古も休止中~。そうじゃなくてもこの数年は稽古以外で着物を着ること自体減ってましたから、着物離れが進む一方です😅

着物類は最低でも年に1度は袖を通すか、でなければせめて箪笥から出し風に当ててあげるということをしているのですが、今日はトルソーさんに着てもらいました。

麻の着物に麻の帯~小千谷縮に名古屋帯と半巾帯コ―デ

昨年リサイクルで購入した小千谷縮ですが、自分で ①洗って ②袖巾直しをした上布と同じく、これも洗って袖巾を出してあります。

こっくり色の名古屋帯で秋の気配を入れて

まずは、麻の名古屋帯との組み合わせです。

まだ暑い日は続いてる、けど秋はもうすぐそこ・・そんなイメージにしました。
帯のこっくりとした色が秋の気配感を出せますよね。
帯枕を使わず、お太鼓に自然な丸みを持たせてカジュアル感をアップさせました。帯、帯揚げ、3分紐の3点を少し似たような色味で合わせました。

帯留めで夏の名残を。小ぶりでスッキリ清涼感。クリアなガラスにフェザー状の白いコーティングがされています。

街までブラッとショッピング、ランチにコーヒーショップ・・なんて出かけたくなります。

柿渋染同士の組み合わせ?みたいに麻の半巾帯と

半巾帯は柿渋染めを思わせるようないい色、こちらも麻素材です。

着物も帯もお互い似たような色でどっちも好きな色あいです。
帯揚げか帯締め(三分紐の小さな帯留めとか)のどちらかだけでもすれば、同系色な組み合わせにピリッと締まりが出たでしょうね。
私にはちょっと可愛すぎるよなと思いながらも、稽古ではけっこう結ぶ帯の形です。今日がお稽古だったらこれで出かけるハズでした~