70代10月下旬の普段着物(それぞれのお稽古着物)とチラッと付け袖

久しぶりに、70代が装う普段の着物(日舞のお稽古着物)を紹介します😊

稽古で着る着物はここでは特に決まりはなくて、ウールや木綿、紬などのカタモノ、絹や化繊などのタレモノ(柔らかもの)等々と自由なのです。

中でも、柔らかもの(絹か化繊)の小紋等がやはり中心になっています。なぜなら、踊りやすさや舞のフリ(所作)、袖さばき足さばきも美しく表現できる生地質ということで、結果的に自然とそうなりますね。

こちら、縞紬から見える可愛い唐子の柄は、着物の袖裏に縫い付けた「うそつき袖(付け袖)」ですよ。つい最近、長襦袢の反物からお袖だけをチャチャッと手作りしたそうです。
「うそつき袖(付け袖)」といった言い方は今ではすっかりポピュラーになっていますが、昔はよく「内袖」とも言ってました。

踊りをしているものにとっては、こういった方式はとっても多いんですよ。
私も着物初めの頃は何組も作りましたっけ~