緊急事態宣言が解除され、一カ月半ぶりのお稽古が始まりました。
10月に入れば着物暦通りだと袷仕立てになりますが、私は稽古や普段着物なら10月いっぱいはほぼ単衣にしています。ちょっと動くだけでも暑くなるので。
今回の着物は4人のみです。1人は単衣で3人が袷でした。
まずはごく薄い紫の江戸小紋は寄せ柄こちらは単衣です。
優しい色合いの横断にとりどりの細かな古典柄、素敵な小紋です。
キリッと都会的な柄のグレーな紬、グレーに黒の帯でカッコイイイメージです。
銘仙のような大島のようなツルッとフワッとした感触の紬です。深みのある色で茶や青、紫を感じます。
絞りにぼかしの色が美しい。
ということで少人数の着物姿でしたが、洋服に羽織を着てという楽な格好でも普段の稽古なら出来るのです。
私も、今回は都合上着物にしませんでした。



