新年の着物も紬から
今年に入っての初稽古、先月初にあった高齢者文化祭から6週間以上ぶりの稽古だ。新年の着物というわけだが、やっぱり好きな紬でとなる。
先日付け替えた半衿の長襦袢(くるくる変わる好み・・)を早速着てみることにした。白っぽい紬に合わせるかとも思ったが、そうだそうだとコレにした。着心地を確認したかったかのだ。
というのも、数ヶ月前に袖幅サイズに注目して購入した500円紬(爆)だが、袖たもとにシミ汚れありだった。
激安リサイクルの中で希望範囲の袖幅それ自体が掘り出しものだ。だから洗えばいいやと買っちまった😏むろん好みの条件とも合致したし。
(整理してスッカスカになった箪笥には、ひとつ又ひとつと、なぜかこうして埋まっていくものなのだ 笑)
シミあり紬のセルフクリーニングはこうやった
先月、久方ぶりに自分で着物を洗ったのだがその工程はこうだ。あくまで自分流😅(正絹着物を洗うのは紬だけと決めている)
気は付きにくいが袖たもとの大きめなシミ汚れ、ついでに衿の折り線、袖口裏なども洗剤つけてブラシで軽く洗ったあと、全体を畳み戻して洗濯ネットに入れたまま押し洗いを数分。
3回すすいだら洗濯機で軽く脱水。3、40秒程でスイッチ・オフすれば強いシワを防げる。着物の衣紋掛けで乾燥、半乾きよりもう少し湿った状態でアイロンがけ作業に入る。
乾かす感覚で裏地面全体をかける。今度は表地全体に力を入れず浮かせアイロン。いづれもあて布なし。最後、縫い線の縮みを軽く引っ張りながら畳み線どおりにしっかりアイロン。ここはあて布ありで。
終わって採寸してみたら縮みはほぼなしだった。で、完全に乾くまで衣紋掛けで干しておく。2日目の夜には、きちんと畳んでキレイな衣装敷きに挟み敷布団の下へ。寝押しだ😴
翌朝布団の下から出すと、なんとまあ綺麗にぴしっと落ち着いてくれたこと。完璧👍
久しぶりに着物自撮りしたわ。合う合わないは知らんが、やっぱり好きだなこの色青緑の半衿。来週は白っぽい紬に合わせようかね?いや大島かな?
やはり季節的なものなのか濃い色暗めな色の着物に寄りがちだ。
出かける前にピアス外した。ピアスのまま耳を露出し長時間歩いてると、金属が冷却され耳たぶが凍傷になってしまうからコワイよ😨
ということで、初稽古、扇初めへと行ったのだが・・なんと稽古は来週からだと!ああ記憶違い。せっかく着物着たのに・・やっちまったなぁ😩