60代のふだん着物備忘録2022年の1年間まとめ

この年、お稽古の回数は完全に元に戻ったのだが・・

ガラリと変化した様々な状況から、サークル仲間が退会したり寂しくもご高齢で次の生へと旅立ったり・・小さいながらも頑張り続けているサークル。

コロナ前まで有った毎年の高齢者文化祭もボランティア舞踊も、当然ながら休止中で何の出番もなしな訳で稽古もゆったりズムだ。

けど、週イチだけでも着物着て集まり日舞して、気分は優雅なひとときでもある。

戴きものやリサイクルの長襦袢を洗ったり袖丈や身丈直しをしたり、他にリメイク作業もしたりと、着物に親しむということは針仕事も増えるということ。それも心豊かなひと時か。

3年ぶりに市で行われた夏祭りではパレードに参加。昔のような賑わいはなかったが😅皆で食事して久方ぶりにネオン街へGO👉

箪笥の整理のあとは、また頂き着物や帯が仲間入り。もともと埋まっていた部分に空間が生まれると、そこを埋めるようにまた入ってくるという不思議な法則・・

この年は、袷の着物を二枚単衣仕立てに直した。そのついでに難易度の高い身丈出しも。面倒なことに手をかける気になったのは、ちょっと気持ちのゆとりも有ったみたいだ。少しでも長く着るためだし気軽に着るためでもある。

思い入れのある娘時代の小紋と染め柄の好きな紬の付下げ訪問着だ。

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