通常なら6月の中旬を過ぎると紗の薄着物にするのが自分にとっての常識(お天気次第ではあるが)だ。しかし今年は天候的に下旬まで単衣で済みそうだ。
6月の踊り稽古に着て行った普段着物。初めの週は江戸小紋。半幅帯の一部裏を出し変化を加えたのは、味気ないというかスッキリし過ぎの帯合わせだったから。
2週目、先々週初めて着物で自転車に乗った日の小紋。薄着物(絽や紗)の濃い色はいいのだが、初夏の単衣でこんなこっくりした濃い色はちょっと違和感かなと思いつつ。
それは多分、紫地にこの赤っぽい花びらの色からくるかなと思った。だから半衿と帯の涼し気な雰囲気を加えて中和?させてみた。
行きはわずかながら下りになるからスイーっと行けるが、帰りはその逆。しかも向かい風と車輪の小ささに一所懸命コイでと、結構きついのだ💦まあいい運動にもなるけど。
こんな感じで、色感や生地感など、単衣から薄物へと盛夏に向かって少しづつ変化していく。
サークルの先輩方は、一人は同じく薄物の絽(濃い色柄物)で他は単衣だった。けど同じ単衣でも特に寒がりさんな一人は「袷着たいくらい寒い!」と、体感は人それぞれだ。
この3回稽古へはモンペ(サロペットパンツ)で自転車通いをしてるのだが、上半身の一部しか見えないせいで着るもの合わせるものに着を使わなくなった感がある。
バスや徒歩の時とは事情が違う。モンペのおかげで透けたりチラッとも見えたりすることはないから下着も適当ゾンザイ。踊りの稽古だからそれで大丈夫なのだが・・
けど(1年中自転車では無いが)こりゃちょっと楽しくはないから、稽古意外にも着る機会を作らにゃいかんかな?と思ったりもした。