それはメルカリ。いや、買うつもりなくても見ちゃうんだなついつい。
で、洗える着物を見ていたら裄丈72センチってのが目に飛び込んできて・・だって自分にとってまず裄丈、特に袖幅ありきだから。そりゃまあ詳細を見ちゃうわなァ。
稽古には袖幅たっぷりってのが最高なわけで、でも特に今必要としていなくても見つけたときがチャンスなんだ。めったに出会えないからこそのご購入~
これは踊りの発表会で数回着たものだそうだ。確かに衣装にはマジぴったりステージに映える色柄だ。クリーニング済み、汚れもシミもない美品。早速そのまま着て稽古に行った。
メリハリの効いた縞柄。こんなコントラストの効いた縞って買うのも着るのも初めてだ。ハデめ。けど普通に遊び着としても十分着られると思う。プレタの仕立て上がり着物にもこんな感じのを見かけるし。
昔とはまるで好みが違ってるのを実感するこの頃。トシなんだな。
サイズだが、踊りの衣装的な着物でも中古ではあまり出てこないこの袖幅36センチ!で裄丈72センチ。身丈168センチで前幅26センチの後幅29センチ。
単衣仕立てで肩滑りと居敷当て付きのバチ衿だ。袖丈が一般のより幾分長めな51センチだから、あとで単衣の内袖(襦袢袖の付け袖)を作って縫い付ける予定だ。
今日のところは筒袖(過去ページ⇒半襦袢用の綿レース袖口布でオリジナル?の筒袖半襦袢)で済ませた。
全くの衝動買いだったが、ラッキーショッピングということで自分を許そう~。そして「増やす≒減らす」のルールに従って、今回はどれ減らそうか?