長羽織に着物も帯小物とアンティークものが大好きで、着物や羽織はすべて身幅裄幅を出してもらってるそう。また、アンティークは袖丈が長いから、そこから生地を切り出してうまいこと継ぎ足ししたりのお直しもしたりと、大好きだからこその手(お金もだけど格安で)の掛け方。
こちら肩幅袖幅も縫い代から出して、更に継ぎ足しで袖幅を広くしていると。その継ぎ足しが言われないと手にとって見てみないと全くわからないといった仕上がり。素晴らしい!
ほんとにアンティークならではのいい色柄たち。帯はお太鼓オンリーで半幅帯は持っていないと。好み行動がはっきりしていて潔い♪
入手先は着物意外のアンティークも扱うショップで店主はご友人らしい。この方の好きそうな逸品が入るとすぐに知らせてくれるのだと。現代物も扱ってるようで、こんど数人で是非見せてもらいに行きたいねと話がはずんだ。
そして今日の自分は着物の着替え一式を持ち自転車をかっ飛ばして着たのだが、なるべく簡単な着付けでと用意したのががこれだった。
袖なしの半襦袢にすずろベルトワイドと紐類2本、一応予備に通常のすずろベルト。帯板(くるピタ)にポップ柄の半幅帯と袷の化繊着物、そして足袋。もう、半衿と帯着物の組み合わせが合うかどうかも考えずババッと手に取った一式だ。
家着そのままの半袖T一枚とスエットにJパンから、半袖T一枚のみになり着物を着た。襦袢の袖もなければ裾除けもない省略着付け、まだ誰も来ていない会場でさっさと着替えた。
予備のすずろベルトは必要なかったし、なんなら帯板すら無くても構わなかった。
来週でこの会場での稽古は終わりだ。通うのにやっと少し楽になる。そして12月の文化祭にむけて、その日は全員で衣装をすべて着て確認しあい稽古することになっている。





