10月初旬は単衣か袷か迷う北国60代の趣味着物

北海道の道北は今週に入ってグッと気温が下がり日中でも14~16度で昼から雨の予報だった。どうしようかな?稽古の着物だしまだ単衣でもいいのだが袷にするかどうか?

昨年では9月中旬から10月いっぱいは単衣を着ていた。昨年より寒い秋だからちょっと戸惑ったのだが、結局は羽織もの次第で着物はまだそこまで気にしなくていいと思った。しかも今日は自転車ではなく車移動なのだし。

そんな北国の秋60代着物コーデ。決めたのはやっぱりまだ単衣着物。はおるものには先週と同じ袖無しの黒絵羽織にした。
着物の中に着ているものは、肌着類は和装ブラに汗取り役のタンクトップ。襦袢等(着物の下着)には、うそつきと呼ばれる身頃が晒の半襦袢で単衣のポリエステル袖が付いたもの。そして綿クレープのステテコだ。肌着下着でもその日の気温次第で十分調節が出来る。

グリーン系地に細かな野菜尽くしの単衣小紋に合わせたのは博多織りの小袋帯。もう片面は献上柄と、リバーシブルだから2倍楽しめるもの。

着物の小柄には縞が効果的と思ったし色的にも着物に合ってると想う。サークルの先輩からも着物と帯がよく合ってると褒められた。ちょっとした変わり結びで。
実際は昼過ぎから一時強風と雨だったが、すぐに晴れ間も出て18度と予報より意外に暖かくなった。気まぐれのように秋の天気はコロコロ変わる。洋服の時と同じで着るもの羽織るものに迷う季節だ。

さすがに来週からはそうもいかないな。着物には普通に羽織か道中着などコート着用だ。