母の着物が、私に「普段着物」を楽しむきっかけをくれました。 着物好きが高じて日舞にも親しみ着物がまた活かされていく。ありがたいことです。 現在60代の北海道民、2012年から始めたこのブログには時折のコ―デやラクに楽しく着るための裏ワザ小ワザ、リメイク記事も書いています。美しき和の衣装、もっと多くの人が思い出し(遺伝子的にネ!)目覚るといいなと思ってます。 最近では70代80代の着物も紹介しています。
2025シューイチ着物 お直しリメイク針仕事
昨日稽古に着ていったのは、どっしりとした重みのある紫の小紋。これは先輩から譲られた、いわば形見の着物だ。 自分の好みリストにはない色柄にチャレンジ出来るのは、譲られたものだからこそ。先輩らしい色柄だよなあと面影を忍びながら今日も纏った。 小紋は濃い紫地にモダンな飛び柄で、今回はそ...
つれづれ
昨日のこと、友人が造った「カマクラ」を見物しに行った。(1昨年のカマクラ⇒ これが「かまくら」!?な趣味レベルを超えた素敵なカマクラ )真っ青?晴天! あれから1年置いての昨日「造るのはもうこれで最後だから、壊す前に遊びがてら見においで」との誘いに乗り夫と2人で行ってきた。来週に...
2025シューイチ着物
着物を着ながら思った。気づかぬうちに太ったか?と。なんか上半身がブワっとした着心地だった昨日の稽古着に気分も落ち気味だった。(下着のせいもあるのかな?) そんな日の着物コーデは無地っぽい紬。 しっかりした織りで黄褐色系の玉虫地、所々に別色の節糸が入ったシンプルなもの。ぼやけた印象...
2025シューイチ着物 着物のヘア・メイク
この2月は以外に雪が少なく暖かい日も続き春も早いかなと思いきや、いやいやそんなことは絶対になくやっぱり昨日の大雪。 降ったり止んだり強風だったりと、帰りにはボタ雪が風と共に体に吹き付けてきた。大判ストールをほっかむりにして帰ってきました。 そんな稽古日の着物は、ほっこりとした縞の...
何年も前に購入していた野蚕糸(やさんし ムガシルク)の袋帯。 希少?な野蚕糸で織りだしたとりどりの優しげな色と古典的な柄、この全てに惚れてしまっての購入だったわけだが、これが長いこと締めるタイミングを逃し続けてきた。 「今日はアレ!」とようやく締める気満々になった昨日の稽古日。踊...
昨日は細かな縞柄の小紋にした。 花柄は気持ち的に少々苦手だが(過去ページ 苦手な花柄チャレンジするも・・ )こういった縞柄は好き。ただ、柔らかものと言ってもこれはポリエステルで、正絹のトロッとした質とは違い割と硬めな生地質だ。 半幅帯は、兵児帯のような柔らかさのうえ滑る素材だから...
柔らか着物がちょっと苦手な自分にとって、着ていて落ち着くのはやっぱり紬だ。紬の方が自分らしいとも思う。昨日の着物気分は泥大島だった。 手に取り渋い黒色を肩に乗せ纏えば、きゅっと体が締まる感じがした。「やっぱこれだよ~」心意気と癒やしが同時に起こる。 八掛カラーがブルー系というのも...