猛暑の中でもこんな夏着物の中身?居敷当てがあった方がいいって話し

本日も猛暑でした。 それでも、風があったぶん昨日よりは随分まし・・
そんな日の稽古日に着た着物は紗(化繊、緑色系)、帯も紗(化繊、クリーム色系)です。化繊は便利だね自分でザブッと洗えるから。
この半巾帯は巾が広いの17センチはある。長身の人にはこれ位あった方がバランス的にもいいんでしょうね。
右側のひと巻きめが、ふた巻き目の上から出る(出す)のが癖で(好みでもある)その分、帯巾も少し広目に見えます。なのでこの帯の場合はさらに帯巾が広くなる感じだ。

そんなことよりも、

着物の中身のこと

この紗の着物には「居敷当て下記参照」は付けていません。中に着てるものはこれです。
  1. 着物ブラ
  2. なんちゃって満点肌着(満点スリップを自分で二分割にした上だけの肌着)紐付き
  3. 短めのステテコ(太ももが汗でぺたぺたしないように)と裾除け
  4. 絽の半衿付き袖付きの半襦袢、紐付き
よりによって、こんな暑い日の重ね着。先生と私以外は、みなさん浴衣。もちろん半衿もなし。みんなに「一番の汗かきさんがー」と笑われましたね。確かに。涼し気に見える夏着物の中身は灼熱。これも慣れですよね。

着物の居敷当て

座ったり、しゃがんだりなどで力の掛かるお尻(腰)部分の生地や縫い目を守ったり補強する役目の「当て布」で、後ろの腰から裾まで又は腰からお尻の下あたりなどに縫い付ける。

夏着物の場合は居敷当てが透けを防ぐ役目にもなる(ちなみに前は布が重なるので透けにくい)ので後ろ身頃の身巾全体に付ける場合もある。

着るたびに思うけど、居敷当てを付けといた方が夏着物には便利だな。透けを気にしないで済みます。

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