稽古の着物~浴衣兼用の綿麻着物、追っかけとぶっつけ

しばらくぶりで始まった踊りの稽古、昨日は2回目でした。

着て行ったのは紺とグレーの”追っかけ”縞。浴衣感覚でも着られる綿麻の小紋です。初めてこれを着て行きましたが、これが思いがけずの好評でした。

柄合わせの、よく聞く”追っかけ”と、なるほど~の”ぶっつけ”

仕立てるときの柄合わせが、この着物は”追っかけ”と呼ばれるんですね。細幅のグレーと太幅の紺これを袖、左右の身頃、袖と、色を順に並べて配した仕立て方というのかな。

他の呼び方には”ぶっつけ”というのもあるのですって。それは今回初めて知りました。けど柄合わせの呼び方を知らなかっただけで、これもよく見る柄合わせでなるほどとすぐに納得しました。

たとえば後ろ身頃中心で見ると分かりやすいですね。もし、この着物が”ぶっつけ”の柄合わせだったとしたら、後ろ身頃中心がグレーどうしの柄合わせになり、グレーの縞が倍の太さになるということですね。

袖の柄合わせ(方向)も、もちろん好き好きです。雰囲気じたい変わりますよね。ぶっつける、追っかける・・この言い方って面白いというか、粋じゃないですか?
さて、

稽古のあとは結構な疲労感があり、翌朝が眠くてなかなか起きられないほどなのです。
また、人と接するのが超々激減しているせいだと思いますが、多少の人数すらなんだか疲れるみたい。
それと呼吸困難(マスクで)状態で踊ることで、以前の稽古時より心拍数も上がります。

結果・・いい刺激になってます👍