キレイになって帰ってきた龍村帯、レトロ大島紬と組織帯のコ―デ

1月最後のお稽古には、縞柄の大島を久しぶりに着ました。半巾帯との組み合わせです。と、その前に・・

今月初旬に専門店へ送った 龍村帯(その時のページ)が、丸洗いとプレスでスッキリ綺麗になって帰ってきました。これで気持ちよく使えますね。

ちなみにシミはなかったのでシミ抜きは必要ナシです。ただ、ご提案頂いた汗抜きについては少し考えました。帯周りは着るたびに熱ごもりで湿気も重なりますから、長期間の間に汗シミとなって浮き出てくるかもしれません。

とはいえ元が中古。私の代で役目も終わると思うし何れはリメイク生地かも。ということで、汗抜きの依頼はしませんでした。汗抜きは1000円なんですけどねケチりました。

話を戻しますね。

赤(朱)と黒で縞に織られた大島は、長いことよく着込まれてきた母からの譲り受けです。柔らかしなやかになってるので着心地も良く、普段着稽古着にはもってこいの着易さです。よーく見れば、目立たないけれど小さな補修箇所もあったりして何とも味わい深い。

レトロ感漂うこの着物に赤い柄の半衿が、もっとレトロ~。半巾帯は組織で黒と金の2色です。細手の帯締めに筒状のビーズ帯留め。

タレありの貝ノ口にしましたがレトロ感になら、角だし風の方が後の風情がそれらしくなってたかな?