新年に入り今日から踊りのサークルが始まりました。初稽古扇初めです。その時に着て行った着物のコ―デと防寒対策を紹介します。
大島紬の訪問着に袋帯(二部式)の組み合わせ
自分が着るにはまだ早いとの気持ちから着逃し続けた訪問着、今回やっと日の目をみました。大島の冷っとする手触りが寒中にはあまり向かないのかなとは思いつつ、着たいものを着るのみ~👍
紬とは言え稽古なのに訪問着?・・そうですね。
でもこのサークルでは「今ある着物を元気なうちにジャンジャン着ましょう」「付下げでも訪問着でも何でも大いに着て来ましょ~」と言ってくれてるのでチャレンジしました。
みんなもそうしてくるかなぁ?と、密かに期待しながら行きましたよ。
淡いブルーグレーに、ベージュ、グリーン、ピンクなどの霞がかかった柄、全体が叩き染めになっています。八掛も共布(表地と同じ)でシックです。
着物の柄のベージュから色を取って帯を選びました。以前二部式にリメイクした袋帯ですが、鱗の地模様に墨流し?、引き箔です。紬から小紋、付け下げなど種類や色柄問わず合わせやすい帯です。
準備しながら白縮緬の半衿にブラウンの重ね衿をしようか?とも考えましたが、そうすると帯を変えたくなるので中止😙またの機会にしました。
小物ひとつでも雰囲気が変わるので、組み合わせを考えるとキリがないですよね。。
着物の防寒対策、北海道人バージョン
振りのない船底袖でふくらはぎ近くまで長さのあるカシミアコート。ビッグサイズなモコモコスヌードは襟足や耳たぶ、肩や背中辺りまでまですっぽり覆われるので良いです。
肘まであるロング手袋で袖口から入ってくる冷気を防ぎます。足裏暖かなアザラシの防寒草履。見た目にも暖かいモール素材の手提げバッグ。
長襦袢(今日は二部式)の下には昨年10月に買ってみた暖かブラスリップ。足元は膝丈の和装ストッキングに裏面がネルの冬用足袋を履きました。
お稽古日が吹雪!なんていうこともあり、その時は着物の上にモンペと長靴ということもありますし、着ずに着物類持参でということも。
加えて、マイナス20度近くにもなると日中でも耳を保護したくなります。去年だったか急な悪天候で強風にさらされた時、ほんの10分程度で耳先が軽い凍傷に😱
なので今季はこんな便利なモコモコイヤーマフラーを2色買ってみました。
どこが便利かというと、ワイヤー部分は頭頂部ではなく後頭部を通るタイプなので使いやすくしかも子供っぽすぎないのが👍 周囲の音も遮らないから安全なのです。
どこが便利かというと、ワイヤー部分は頭頂部ではなく後頭部を通るタイプなので使いやすくしかも子供っぽすぎないのが👍 周囲の音も遮らないから安全なのです。
普段、冷え込む時間の外出時にはよくこれを使っていますが、さすがに着物にはどうかなぁなんて躊躇します・・が、そんなこと言ってられません必要な日には使いますよ。
帽子とか、ほっかむり等は、髪の毛(トップやサイドのヘアスタイル)がつぶれてあまり好きではないのです。。
ということで以上が北海道の和装防寒対策でしたが、それぞれの体感や肌着の種類など着込む物や着方の違いはもちろんあって、対策も様々で~す。