昨日締めた二部式帯の使い方を紹介します。
(お太鼓部分の作り方はこれと同じ市松の3way二部式帯)
見た通り、お太鼓になる垂れ部分は形のない自由タイプ。なぜお太鼓形にしなかったかというと、裏面も使えるからです。お太鼓分部が両面全く違う色柄、リバーシブルです。
半巾部分の手先は巻き方によって赤と辛子のどちらでも選べる。
でも、本当のリバーシブル帯というよりは「よかったら裏面も使えるよ♪」的な感じ。なぜなら、半巾部分(前帯)の柄を見れば、それはただ半分に折ってるだけのもので柄の出方が良いバランスではありませんよね?なので一方だけの使用です。
半巾を背中心から巻き始めて(半巾の長さにもよる)二巻き(クリップなどで手先を前に預けておく)帯枕をしてお太鼓を作ったら、預けていた手先を外しそれをお太鼓に通す。
以前にも説明に書きましたが、それがこの二部式帯の締め方です。
二つ目は、裏面の全部が赤一色の面。こんなに鮮やかな赤ではないですが↑実際のところ過去に数回のみお試し(家でとか稽古で)しました。
三つ目は、垂れ先のみに赤が出るやり方↓。これは垂先位置を先にセットするのです。通常なら折り返し部は輪になるところ、この場合は輪になりません。ただお太鼓の決め線で折り上げるだけです。
このやり方で出す面を逆にすればもう一つの柄出し、タレ先のみが柄というのも可能ですが、まぁそれはしませんね。
と、こんな風に遊べるチョットだけ面白い帯なのでした。自分でこういう帯を作ったら楽しいかもですね。👍 こういう使い方はカジュアルな帯だからこそ。
着物で旅行って時にも、こうしてイメージを変えられるので便利じゃないですか?
では。
フラットな二部式名古屋帯の締め方
この帯は、ポイント柄(六通柄も)名古屋帯の一番簡単な二部式帯作り方(でもお太鼓分部は違うけど)と同じ要領で作ったもので、締めるためによく付いている紐や面ファスナーなどのない、切って一部繋いだだけのシンプルな二部式の名古屋帯です。(お太鼓部分の作り方はこれと同じ市松の3way二部式帯)
見た通り、お太鼓になる垂れ部分は形のない自由タイプ。なぜお太鼓形にしなかったかというと、裏面も使えるからです。お太鼓分部が両面全く違う色柄、リバーシブルです。
半巾部分の手先は巻き方によって赤と辛子のどちらでも選べる。
でも、本当のリバーシブル帯というよりは「よかったら裏面も使えるよ♪」的な感じ。なぜなら、半巾部分(前帯)の柄を見れば、それはただ半分に折ってるだけのもので柄の出方が良いバランスではありませんよね?なので一方だけの使用です。
半巾を背中心から巻き始めて(半巾の長さにもよる)二巻き(クリップなどで手先を前に預けておく)帯枕をしてお太鼓を作ったら、預けていた手先を外しそれをお太鼓に通す。
以前にも説明に書きましたが、それがこの二部式帯の締め方です。
3way可能なお太鼓
昨日の画像、↓これが一つ目のよく使うお太鼓も手先も全部が柄です。
三つ目は、垂れ先のみに赤が出るやり方↓。これは垂先位置を先にセットするのです。通常なら折り返し部は輪になるところ、この場合は輪になりません。ただお太鼓の決め線で折り上げるだけです。
このやり方で出す面を逆にすればもう一つの柄出し、タレ先のみが柄というのも可能ですが、まぁそれはしませんね。
と、こんな風に遊べるチョットだけ面白い帯なのでした。自分でこういう帯を作ったら楽しいかもですね。👍 こういう使い方はカジュアルな帯だからこそ。
着物で旅行って時にも、こうしてイメージを変えられるので便利じゃないですか?
では。