稽古に浴衣というのは今では私だけなのだが、今月の初めは(前P⇒注染め浴衣)で行った。稽古に浴衣というの私だけだ。
絹や化繊などと違って木綿は滑りが良くない。普通に女踊りならいいのだが、今回の練習曲には男の部分があるから足割りがしづらいものだ。それをラクにするちょっとしたコツもあるのだが・・。
和装スリップ1枚で着る浴衣は体にも肌にも軽くて、たまに着ると気分的になかなかいいものだ。まだまだ勿体ない状態なのだが、65も過ぎたし今回で着るのは最後にした。
盆明けの稽古には上布の着物、縞の織り出しが好み。古い宮古上布だが随分前に男着物から仕立て替えたもの。前後の身揚げがたっぷり入っていると余裕で女着物に仕立て替えられるのだ。
今回はまたいつもとは別の部屋。ヤダぁ・・意外に汚れてた稽古会場の鏡、画像見るまで気づかなかった~。部屋に入るなり線香の香りがしたが、前夜ここで葬儀があったようだ(地域の住民センターだからよくある)
男着物から女着物へと・・初めの仕立てから巡り巡って私に、そして仕立て替え(15年位前?)て着続けるこの先も。着物って超サスティナブルだ❗
相変わらず会場へは自転車にモンペだ(一度出来上がって更に着ながら手直しもしてきたそのページ⇒今どきの着物用パンツ「モンペ」が欲しくて作ったアイデアな方法、追記あり)10月いっぱいまでは雨でもない限りこれで行く。
その翌日の夜がズンバ(フィットネスダンス)とこれもやっぱり2週間ぶり。しばらくぶりの運動2日連続ってことで筋肉痛なんだなーでも体は内側からスッキリする。
稽古休みの今日、せっかくここに来てくれた有松鳴海絞りの浴衣だから、今シーズンのうちに1度は着てあげないと。ということで数時間ほどだが家で着ていた。
なんか、あんまり似合わないと思うのだが(帯か?)味わわせてもらおう。来シーズンまで仕舞い込む前に、実験的にも軽く水通し(洗い)をしておこうかなと思ってる。このついでにクエン酸で色止めもしておくつもりだが。
その水通しで、仕立て前にする水通しの処理状態がだいたい分かると思うのだ。大幅に縮むか或いはほとんど縮みがないか。
裄や身巾は現代物並みのサイズでも、なぜか身丈がどれも短いというのを中古でよくみるのだが、それは恐らく洗いで身丈が縮んだのでは?(木綿は縦の縮み)と思ってて、、
そんなことを確認してみたいとか、めんどくさい性格か😅まあ、そんなことを知ることで今度誂える時(木綿は多分もう無いと思うが)に、専門店選びの決めてになるってものだ。
なんだかんだと着物のアレコレは続く・・
着物類そのものには失敗や勉強などいろんな経験も含めて楽しませてもらってきたなあと、ほんとつくづく思う。
着ることも、手直ししたり手入れしたり、買ったり譲ったり譲り受けたりと、母の着物がきっかけとはいえ、この20年近く飽き性の自分がよく続いているもんだ。やめようと思ったこのブログもな😒