単衣のシルクウール、貝の口の男結びと女結びの違い

今日は久々に家でも着物を着ていました。筒袖の半襦袢にクレープステテコと、腰紐1本にゴム付きの帯板のみの超ラク着付けです。

半巾帯は・・珍しく「やっこ結び」で。「貝の口」にタレがある形ですね。

ちなみに「貝ノ口結び」には男結びと女結びがあって、

「手」を帯巾の半分に細く折ったのが男結び。「手」を帯巾の半分に折らないのが女結び。

帯の素材にもよりますがその場合は緩み易いので帯締めをすることが多いですね。また、一般的に「貝ノ口」といえば女性でも「手」の帯巾を半分に折る方が多いですね。

今日は形が多き過ぎました。もうチョイ小さくしたほうが良かったですね。帯結びは全体のバランスが大事ですから。
三分紐には帯留めは使わず中央を一結びしてから締めています。


今日は暖かく15度くらい有ったのかな。もう袷は暑いですよね・・
ある人が言いました。自分は年中単衣、その方が手入れしやすいから。寒けりゃ2枚重ねリャいいのよ!と。
普段着物は特に、それぞれの柔軟な考えで活かしていけば良いのだと思います。