②名もない帯結び、半巾帯の「片ばさみ系の変わり結び」を画像入りで説明

先日から気になっていたこの結び方。ようやく写真に収めてみました。こんなんで分かるかな?でも、普段から結び慣れてる人には見ればナンということないかと。

これが先日の出来上がり状態です→①半巾帯の粋で珍しい帯結びを綿麻着物で。なぜか急にやる気が出たので洋服に割烹着のままいきなり実行しました。見えづらかったらごめんなさい。使った半巾帯は昔からの標準サイズ(巾15センチと丈が360センチ前後)の博多帯です。普段してるように前で結びます。

半巾帯の変わり結び(片ばさみ系)のやり方

ではまず、テになる分を残してひと巻きふた巻き。右回りでも左回りでも(私は左)理屈は同じです。

写真に向かって、右に持ってるのが「テ」貝の口結びで取る長さ位?長けりゃあとで畳めばいいのです。左に持ってるのが「タレ」残りの長ーい分です。


「テ」を「タレ」の上からかぶせ、


キュッとひと結び。「テ」が上にきています。


長い「タレ」を畳む(三つ折りに。あるいは帯そのものやタレの長さにもよるかも?)畳む幅は好みで、大きくすれば優雅に、小さくすれば粋って感じでしょうか。


畳んだ「タレ」の中心をムンズとつかみ「テ」を上から・・


かぶせ回して「テ」と畳んだ「タレ」を結ぶ。この、始めの結び目から出てる「タレ」のところから「テ」を出す感じ?


するとこうなる。教えてもらったとき、私もここが一瞬分からなかったんだよね。


はい。こんなです。


斜めに形をとり一応確認です。こんな感じで。ちなみに、このとき「テ」がちょっと緩みやすいけど、あまり気にしない。かえってぎゅっと結ぶより緩めでいいと思います。この斜めにした状態が、出来上がりのベース。


斜めの下になる羽根の方を、帯の中に突っ込む。突っ込むといえば、あのサムライ結び(武士結び)などの片ばさみがそうですよね?


すると、ほらもうお分かりですよね?帯下から覗かせる「タレ」も出し加減はお好みで。お尻周りのバランスも良くなるように。


指さした部分、手先部分が少しのぞくくらいが良いそう。また、帯巾を少し内側に折り込むと良いと。


完成形です。あとはこのまま後ろに回す。こんな感じってわかれば、あとは自由に好みでアレンジするのもいいと思います。帯自体が長ければ長いなりに、短ければ短いなりに自由自在に出来ますよね。


例えば、この帯にはあまり合わないけど「タレ」を蛇腹に畳んだり、「テ」を広げるとこんな風にもなりますよ。優雅、可愛い感じ。浴衣に合いそう。もう少しタレ先の三角をお尻下へ出すのもいいですね。


レッツ、チャレンジ。参考になったら嬉しいです。この結びかた、特に名前もないんですって。あなたならなんて名をつける?