紋紗の羽織をリメイクした、袖なしの羽織もの(うわっぱり・道中着)のこと

若見え?な着物 で着ていた「羽織もの」について書きます。何年も前にリメイクしたものですけども。

これ、元は紗の黒い羽織で母が着ていた昔のもの。まず着ることもないであろうと処分するつもりで置いていました。

ですが、勿体ないと思い直してリメイクしたのです。
着物を着始めたこの頃は「羽織」そのものが好きではなかったので、前で合わせる「うわっぱり」や「道中着」の形に変えました。但し袖なしで。

1 袖を外して肩口の端を始末。
2 衿を一旦開き、前合わせに必要な巾だけに切り落として端を始末。

着る時には後ろ衿を半分に折って(スナップ付けました)
前合わせでは自然に衿巾が広がるように。

外紐には、使うことのない「白い羽織紐」を活用しました。
内紐には、元の羽織衿に芯として入っていた布を再利用しました。
衿の後ろ部分です。中央にスナップボタンを付け、羽織るときにボタンをして衿ぐりを半巾にします。
袖なしの羽織ものって、けっこう便利ですよね。
着物初めのころは、古いものを使っての簡単なリメイクに凝り、随分と遊んでました。
ちなみに、この本が大好きでよく参考にしていましたよ。着物初心者だったころ、この本を読んだことで着物に対してとってもラク~な気持ちにさせてくれました。


付け帯に見えない二部式帯の作り方や、簡単な羽織ものやリメイク、コートや二部式着物、つい丈着物の作り方から、実に楽な家着物、ご本人の仕事着物事情や、小物などほんとに自由な発想がいろいろ。着方のコツポイントまで書いてありました。
着物に対する「かたい考え不自由さ」が、この本のおかげで一気に自由になれたものです。リメイクも自由で面白いですよね。