再度のリメイク、レースの羽織からリメイクした「袖なしうわっぱり」を「袖なし茶羽織」へ 

レースの羽織からリメイクした「うわっぱり」に気分の変化
で着ていた「うわっぱり」型の羽織ものですが、飽きたのか好みが変わったのか・・気分が変わったのでリメイクのリメイク?(笑)をすることにしました。形でいうと、前合わせの着物型から羽織型に戻します。 

もう7年以上も前の針仕事、ブログを始める前のことだったので元々の羽織状態の写真はありませんでした。

羽織のリメイク「袖なし上っ張り(道中着)」「袖なし茶羽織(ベスト風)」

最初にリメイクした「袖なし上っ張り」の現状がこれです。

普通、羽織衿の生地は反物巾のまま折りたたんであったり、替わりの芯が入っているものですが・・衿を広げた時そのあたりどうなっていたのか、全くおぼえてないんですよねーどうだったっけ?

多分ですが生地(反巾)は畳んで折り込むほど使ってはいなかったように思います。きっと芯で代用。プレタでしたので合理的に経済的に作られていたと思うんですよね。

「袖なし上っ張り」にした時の作り方

・袖を外してから、その衿を広げて「広衿」にしました。
・広衿を元に通りに縫い付けたら、衿の後ろを半分に折り中央で縫い留めました(衿元から前合わせの部分に向かって自然と広衿になる仕組みです)
・内側、外側に2本づつ紐を付けてあります(外した袖から作りました)
(何年前かの写真)着るとこんな感じでした

再度のリメイク「袖なしの茶羽織」

後ろ中央だけ半分に折り縫い留めていた状態から、今回は「茶羽織状」にするため、このように二つ折りにしてしまおうということです。衿を羽織タイプにして、マチ針をした位置に紐を付けます。

羽織タイプではありますが、普通の羽織のように衿を外に折り返しませんし紐は直接衿に付けます。なので「袖なしの茶羽織」といった感じです。
そもそも元々が羽織の場合は、ただ袖を外すだけの方法というのが、なんといっても一番簡単なリメイク法なんです。そしてそのやり方をしている人の方がやはり多いです。

上っ張りとして着ていた時の紐を羽織紐にして。(服の上から試着)帯を締める位置が下目なので紐も気持ち下げたのだけど、実際帯をしたときどうでしょう。そして、なんだか遊んでみたくなっちゃってこんなの付けました。
アクリルのキラキラストーン♪アクリルだからこのまま洗濯機で洗えるし(ネット袋に入れて)先っちょのは重りになって結びやすい ヘンかな?
さて、明日は踊りのサークルですから着物。
早速これを羽織って行きましょうか。
実際のところどんなかな?似合わなかったらヤダな。。

翌日に着たところ
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