まだ和装ブラする?50代ノーブラ宣言?|オールインワン式の補整具①

和装ブラかノーブラ補整パットか・・50代のカラダにやさしい補整えらび

和装ブラは最低限の補整下着

私は舞台の時や礼装系の装いのシーン以外、着物を着る時の「補整」というのはほとんどしないのですが、最低限の補整として和装用のブラだけは必ず着けていました(家着の時や体調によっては何もしないという日もあるが)

一般的な「和装ブラ」には衿ぐりに補整パットを入れられるようになっていて、小さめなパットも一緒に付いてきますよね。あれが最低限の補整という感覚です。

ブラの種類によっては、更に胸上の「補整」を加えることもあります。たとえば以前の記事ガーゼハンカチでのひと手間、胸の補整の状態のようにです。

それが最近は、たかが薄っぺらい1枚の「和装ブラ」でさえ、体に負担を感じるようになりました。特に、肩からワキぐり、肋骨まわりに違和感が。

以前から時折ノーブラは実践してはいましたが、この際もう全面的に省いてしまおうかと思っていました。せっかく身体に優しい着物を着るのですから下着だってネ・・

「和装ブラ」をしないと実際どうなるのか?

「和装ブラ」をしないと、肩から衿元、胸元にかけて着物のシワやタワミが生じますよね。バストが大きいほどそれは尚のこと。老けた印象や疲れた印象に見えますしね。

「バストの横流れ」で脇のあたりが膨らむとすっきりした気姿になりませんよね。太っても見えますし。

それだけでなんだか勿体ない着姿に・・。ラフに居るための家着ならいいけれど外出にはスッキリと着たいし装いたいところ。

よく、時間や動きの経過とともに「胸の膨らみが帯に乗っかる」という現象がありますが、私の場合は年齢の関係もあり胸上が平らなのに膨らみ部分のお肉が外側に広がる?移動するという現象です。よって両脇がもたついた感じになります。

どうせなら胸全体が平らならかえってよかったのに・・なんて思ってしまうくらい "(-""-)" だからこその「和装ブラ」なのですけれども。

それが嫌になったのですから、もう「和装ブラ」以外で身体が喜ぶもの、自分に向いたものを探すしかありません。

条件はこれ。肩まわりやワキぐり肋骨まわりが楽で優しいもの。胸をなだらかなに横からも押さえてくれるもの。

胸元を希望通りに整えられる道具があれば「和装ブラ」はいらない

以前紹介した手作りの補整 キルト芯で補整パット があります。
そもそもこれは踊り用として舞台衣装をキレイに着るために作ったものです。和装ブラの上にこれをしていました。

舞台用として作ったものですが、普段に着物を着る時や稽古時にも使うこともありました。それは体調の変化や気分で「和装ブラ」をしたくない時。そんな時は和装ブラをせずこれ1枚を肌着の下か上に当て、胸の凸凹をフラットにしていました。

これは舞台用だけとしてならいいのですが、普段に使うのには正直もう一工夫が欲しいところだったのです。それは両脇をしっかり安定させたいということです。

なぜなら、ブラをしないので両脇を押さえるものがないと、お肉が横に押され着物の袖付けあたりがもたつく感じがするからです。(人様からはそうは見えないかもですが自分自身がなんとなく落ち着かない)

オールインワンタイプの補整パットでノーブラの不便さも解決?

結局ここに行きつくのか?・・と選んだ道具がこれ、オールインワンタイプの補整パットです。ちょっと前に見つけて気になっていた商品です。

こういうスタイル、数年前は舞台用にと探しても見つからなかったので手作りしたのですよね。いつから有ったのでしょう?検索の仕方が悪かったのか、もっと早くに知りたかった。

普通に「和装ブラ」程度のお安い価格にも驚きました。

  • 着る感じで付けるのでなので「和装ブラ」なしでもよさそうな作り。
  • 必要なところの補整が1枚着るだけで済む(鎖骨から衿元胸元、みぞおち)
  • ヒップパットは着脱式で自由
  • 希望の条件を満たしてくれそうな作り(肩、ワキ、肋骨まわりの軽快さ)
  • 紐とかではなく面テープ(マジックテープ)が装着のわずらわしさを軽減。
・・など、実際のところ使用してみないことには分かりませんが、まずは試してみようということで購入してみました。

その感想は後日に。
これが正解だったなら、「和装ブラ」から解放されそう。

和装ブラなし、衿元胸元、ウエストヒップの補整具|オールインワン式補整パットの実態と説明、用感② につづく。

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