50代だからこそ着たい色、紬に木綿の半幅帯、アレンジ貝ノ口

唯一の運動となってる日舞、踊りの稽古では、皆のなかでひとり大汗・・
1曲約4分程ですが、その間は息を詰めてるから尚でしょうか?曲が終わると同時にドーッと汗が吹き出し流れてきます。

でも専用の着物下着を着てるので着物への汗汚れは全く心配ありません。
今日の稽古着は越後紬。お若いお嬢さんが着るようなイメージですね。アイボリー、クリーム、ピンク・・赤、緑、辛子の絣。明るく綺麗な色は顔映りを良くしてくれますよね。

60代も目前なのにーという感じですが・・くすんだ肌色を明るくしてくれるので好きです。ほんと我ながらいつまで着る気でしょうか(笑)
そのかわりに帯は抹茶色、渋めにしておきました。

木綿の帯は締まりもよく緩まずいいものです。前で結び後ろへシュシュッと回す時の滑りは、絹や化繊のよりは滑りは多少劣りますけれど。
いつもの貝ノ口に、ひとアレンジしました。
巻き始めにテをいつもの倍長く取っておきます。
貝ノ口の形を作り、長いテを折り返しまして再度タレに通します。このときテをタレの中でねじって裏面を出し広げてみました。広げなくてもいいのですが緩み防止のつもりで。

袖を見ればわかる通り、今日はリメイクの「付け衿」「うそつき衿」作り方★踊り用の・・で襦袢を省きました。手抜き、省き得意です(笑)