7月第1週め、70代80代のお稽古着物は浴衣に薄物に単衣まで

先日はひと月以上休会中だった踊りのサークルに久々の集合で楽しかったです。なんだか恒例になりつつある70代80代の着姿を今回も紹介します。

洋服に羽織りなどを着て練習するという場合もあるので全員の着姿ではありませんし、合い間合い間の突撃的ワンショット(笑)なので撮り方ごめんなさいです😅

稽古で着るということの自由さ、浴衣に薄物に単衣まで

7月初めでも雨予報(時間的に降らず👍)で気温もちょっと低め。そんな稽古日の和装は、それぞれの体感や気分次第で浴衣に薄物に単衣と、三者三様でした。

体感では7月初めも単衣OK、稽古だし

・・ということで、一緒に車移動の仲良しお二人さまは揃って単衣。天候はすぐれないうえ稽古場はクーラー付き、そんな日だからということで単衣にしたそう。

もうお一人はバス移動ですが、単衣の短い時期を通り越しての着物で稽古ということで、袷からいきなりの薄物は気持ち的におかしな感じで着れなかった・・と仰ってて。

でも、お三人ともサラッとした感触の単衣で見た目も暑苦しくないです。気温的にも25度前後でしたからアリ。北海道の片田舎(気性的に)ですし誰も咎める人もいませ~ん。

また、私と違って暑がりじゃないし、和装の時はほんと羨ましい限りです。

紗の薄物~小紋と付け下げ、羅の二部式帯も

盛夏ということで、こちらは紋紗の色無地。紺に近い青。

羅の夏帯は最近二部式にしたものだそう。昨年から名古屋帯などを一気に二部式にしている様子。使ってくれる人も家族にはいないので、自分が使いやすいようチャチャッと手直ししてるとのこと。

勿体ない~😆との発言もありましたが、自分しか使わないしいずれ処分してしまうよりはずっといい、ということでしたね。 

使わず仕舞よりは二部式にすることで大いに活用出来るなら、その方がずっといいと私も思います。小物さえ用意しておけば、あとは半巾帯感覚でお太鼓出来ますよね。

同じく、紗の小紋。この方も昨年からよく二部式を作成してますが今回は半巾帯。やはりブルー系ですね。寒色系と言えばブルー系、夏には目にも涼しい色ですね。
そしてこちら↓水紋の地模様、紋紗の付け下げです。やはりブルー系ですよ。しかも水の玉が立体的に浮き上がって、なんとも涼し気な柄付けですよね~

半衿と紗の半巾帯が同じ水色です。

早速の浴衣、白地と青地

夏の風物詩、浴衣の季節ですね。半衿や内袖(襦袢袖)がないのは身も心も清々しい~。縮みのようにシボの入った白地に臙脂の朝顔柄と、青に草花柄のパリッとした浴衣。
今回は示し合わせたようにブルー系が多かったです。やはり夏は爽やかにブルーといった感じですかね?そういう私もこの日はブルー系でしたが。

さて、稽古が始まったことだし毎週のこの楽しみが戻ってくれて嬉しいです😍