70代80代の夏着物お稽古着物、7月21日

まだまだ続きそうな真夏日・・いや猛暑日続きの北海道なんですけども😅

こんなに暑い日が続くのも珍しいことで、我が家のクーラーは数年ぶりかのフル稼働!と言っても、朝晩は涼しいのでお昼くらいから夕方までで十分ですが。

この暑さから踊りの稽古をお休みする方や身軽に洋服参加の方もおられます。そんなふうにいろんな意味で気持を楽にして参加できるこの舞踊サークル。

ここでの着物姿を最近は毎週紹介していて、今回は7月21日の分です。

絽の小紋と色無地

青味グレーの桜吹雪と、ネイビーに萩。花柄って最近の私はほとんど着ませんが、人様の着姿を見てるとやっぱりいいなぁ素敵だなぁと思っちゃいます♡

洋服なら絶対に着ることのない色柄も、和服となると全く別の世界。素晴らしい世界ですよね。
グリーンティーな色無地。目にも爽やか♡半巾帯は着物からのリメイクだそうです。

紋紗の小紋と色無地

黒地の紋紗ですが、裏面の多彩な色が浮き上がって見えます。ほらあの時衣装として着ていたやつ・・と本人から言われ驚きました。

なぜなら、衣装で着ていた時には中に真っ赤な長襦袢を着ていたからか、その時の印象とは全く違っていたんですよね。今回はクリーム色の長襦袢でごく一般的な印象です。

あえて色長襦袢を重ねて透け感や色重ねの”妙”、”涼”を遊ぶ。というのがありますが、最近のネットショップでは「カラー長襦袢」というのがかなり売れてますよね~

カラー長襦袢の流行から、先月ちょっと試みた紗に色長襦袢(ほぼ分からない)ですが、合わせ方によっては素敵で面白い重ねのワザですね。
次は紋紗の色無地に、これはもしや元名古屋帯(紗の)かな?聞きそびれてしまいましたが、半巾に折って使用してるのかもしれませんね?

これまでも手持ちの帯を二部式に改良とか、いろいろと手を掛けておられるのですが、舞踊の早着替え衣装などもご自分で工夫されるなど、ほんと凄いんですよ~

そういえば、名古屋帯をただ半巾に折って普段に使用するなど、特に使い込んだ博多八寸なんかは昔からよくやってましたよね。

綿楊柳の浴衣

紫がかった濃いピンクの柄♡ 小柄でチャーミング・・そんなイメージの方だから、こういった色も違和感ありません。年齢じゃなく、その人のもつ雰囲気で着るものですね。
来週はどんなお稽古着物が見られるかな?
紹介している私も楽しみです。

この日の私はこれでした。
これまで紹介した70代80代の着姿はこちらです。