昨日はいきなりの32度超え!日傘必須!そんな真夏日のお稽古着物。着物も帯も長襦袢も全てが麻素材という組み合わせをしました。
オール麻という着方は今回が初めてで、まさに感動の初体感でした。
麻の長襦袢を素肌に着る夏の身軽な着付け
今年の春に購入した新入り麻楊柳の長襦袢これを着たのは3回目?となりますが、通常なら汗取りに肌着を着てからの長襦袢となりますが、今回は試しに肌着を省いてみました(和装ブラは有り)
そもそも、汗ばんだ肌に麻はペタッとはり付かないし付かず離れずな楊柳のサラサラ感がとても気持ち良し。肌着がない分更に風通りが良く爽快でした。しかも麻楊柳って中が透けないから肌着に気を使わなくてもいいんですよね。めちゃ楽👍
宮古上布に麻の帯
着物は10年以上前に男着物から仕立て替えた古い宮古上布で、身頃の内あげが十分あったため女仕立てが叶いました。
元が男物だったのでシンプルなよくある縞の織り柄です。これまではお出かけの時など年に1度着るか着ないか・・けどこれからは稽古にもどんどん着た方がいいなと思ったわけです(この先何回着られるか分からないし)
そして柿渋染のような雰囲気ありの、大好きな麻の半巾帯を片ばさみ結びで。
夏着物は最小限の小物で着たい
身軽に軽快にと、着付けに必要な紐類を最小限にしました。麻同士の組み合わせということで滑らず着崩れもしません。
使った小物は、長襦袢にはコーリンベルト、着物には腰紐1本、帯には巻くタイプ(前結び用の)の帯板です。
なぜか夏用メッシュの帯板(ゴム紐付きの)が見つからず、とりあえずはこれで済ませましたが、もしもメッシュ製だったら腰回りの風通しは更にアップしたかもしれませんね。
夏は麻に限る⁉まさに私向きの素材
とにかくオール麻の組み合わせはいいことずくめでした。特に重要な役割を果たしてくれたのが長襦袢、これがキモですね👍
去年までは・・麻ポリの長襦袢(二部式も)や綿楊柳の半襦袢(ステテコも)をよく使用してきましたが、透け対策もしつつとけっこう面倒なことも。。なので、夏はもう麻の長襦袢だけあればいい!と感激至極。
麻は予想以上の仕事をしてくれました。着るにもセルフケアにも素晴らしい素材ですね。それこそ私みたいな面倒くさがり向きでもあります。
夏にはオール麻の組み合わせがベスト💛やめられません😄