麻着物に麻混のれん帯、長襦袢の袖を応急処置で・・

昨日の稽古着には、リサイクル着物をセルフメンテ1セルフメンテ2した白絣の上布を着ました。

白絣の上布と手作り半巾帯の組み合わせ

今回もやっぱり素肌に麻の長襦袢、この着方は快適~

前回の宮古上布よりは色的にも透け度は強めに感じますが、この長襦袢のおかげで中が透けて見えることもないんですよね。もうすっかりコレにハマってますよ。

稽古だし暑いしと、お太鼓をする気にもなれず軽快な半巾帯との組み合わせになります。

着物も帯も白系グレー系なので、帯留めでグリーンをちょこっと加えました。アイボリーの細い帯締めを三分紐として使用。夏用ではないですが細いので見た目の暑苦しさはないと思います。

というか、本来から言えば帯締めや三分紐には季節を分ける必要はなく、見た目の雰囲気や季節感で選べばいいのですよね~(とはいえ夏物はもう1、2本欲しいのだ😁)

この帯(一応)は割と柔らかく、やの字結びだと形が崩れやすいのね。なので帯締め等が必要なのです。

作ってからもう10年近くもなるこの暖簾からリメイク帯、たしか麻とポリエステルの混紡で、あの頃はリメイクの針仕事が楽しく麻の帯が1本も無かったことから、それなら作っちゃえと。

しかも”暖簾帯”というのが、巷で何やら流行っていてね。麻生地を買って自分で染めて帯にするというのも流行ってましたね。そこまではよう出来ないな😓で終わりましたけど。

今ではリメイクの楽しさを味わうよりも、買った方が早い!と思う方😗。。

長襦袢の袖が着物の袖から飛び出ちゃったら・・

ところで、先日この長襦袢を手洗いして衣文掛けに干したとき、楊柳のシボを何気に伸ばし気味にしていたようです。

というのも、着物を着たら袖口からニョキッと長襦袢の袖がはみ出てしまうのです。1センチ以上も・・。そもそも、長襦袢の袖は着物の袖巾とほぼ同じで袖振りからもはみ出ることないのに、袖口だけどうしてだろうと考えたときに・・

なるほどこれはきっと楊柳のシボを伸ばしてしまったんだヮ~😆と気が付いたわけです。(干す時ついピンと伸ばしたくなるのが常ですからね~)

着替えるのも面倒なので、とりあえずの応急処置で安全ピン活用。長襦袢の袖口(袖山をよけ前袖側に)数センチ上をつまんで留めました。特に透けて見えることもなく👍

ということで、今日また水通し(汗落とし)した時には、シボをしっかり出すよう逆に縮める気持ちで干しましたよ。

楊柳加工はシボが大事!何事も経験ですねぇ。