遠州木綿・綿麻・化繊の着物~普段着物コーディネート・2012~2015

木綿、化繊着物コ―ディネート

黒地の遠州木綿

厚手の織りでほわっと暖かい着物です私はしたことがありませんが、木綿着物は基本単衣で着るものなので、冬には重ね着をする人もいるそう。

片貝や会津、伊勢、木綿反物がいろいろあるようで、どんな風合いなのか興味があります。この遠州木綿もそんな気持ちから求めたものです。

綿麻の琉球プリント柄

麻が入ってる分シャリ感があります。単衣としても浴衣としても着ています。以前、これをパッと見た人に驚かれました。プリントですよ、綿麻ですよと説明すると逆にまた驚かれましたけど(笑)

本場の上布、琉球絣って憧れですよね。
黒地の遠州木綿、刺し子のような柄が好きですね。けっこう厚手ですから秋の単衣時期には丁度よいです。

化繊(ザブッと自分で洗える着物)

上の写真は単衣の化繊着物です。以前なら抵抗のあった花柄も踊りの稽古で着るうちに慣れました。稽古には、絹以外では化繊が滑りも良く汚れも気にならないのでベストすね。

稽古には裄長が必要です。身巾も大き目な仕立てが好きで普段着や稽古着は特に着物の中で体が泳ぐ(笑)くらいが好みなのです。
化繊の着物は、柄や質感がほんとによくなっていますよね。
以前は抵抗がありましたが、最近はどんどん着るべきだなあと思っています。

ネットでも普段の洋服を買う感覚で購入できますし、汚れもシワも気にせず、セルフクリーニング出来て何といっても手入れが楽ですから。

そんな着物こそ普段着にもってこいですよね。

木綿は着崩れもしにくくて、洋服感覚で着られる「手軽、気軽、でもおしゃれ」な着物。着なれたら次のトライをして行けばいいですよね。

仕立ての際にはしっかりと水通ししてもらわないと、後で自分で洗うときけっこう縮んでサイズも変わってしまうことがあるので注意です。。


着物が手元にない方向けな(そうでなくても)こちらの本を参考にすると着物デビューもしやすいかもしれません。→きもの3枚から始める! 着こなし便利帖 木綿・紬・小紋で、お散歩から気軽なパーティまで